概要
様々な形態が存在し、体力ゲージが2つ分あることが特徴。ボス2体分の知識が必要となる。
ロックマンシリーズで登場する為、その時の名前には
「ワイリーマシン○号」と作品のナンバリングが入る。
シリーズ1で初めてロックマンに追い詰められた事から制作。
その時は慌てて作ったためどの作品よりも不格好な外観をしている(ただし、ロックマンロックマンでは5号に酷似した1号を製作していた)。
それ以降は、ロックマンの強さを考慮した上でしっかりと作られている。
4以降からはドクロをデザインしてるのが基本となっている
多くは飛行能力がついており、浮遊しながらの戦闘を仕掛けてくる。
たとえ撃破しても、第二形態となって再び戦うこととなる。
4以前はどこかしら外装の破損した不格好な第二形態だったが、4以降10までは脱出機構のワイリーカプセルが立ちはだかる(ロックマンロックマン版の1号は第1形態は戦車型だが第2形態は旧デザインの1号と同じ飛行型となっている)。11ではカプセルは存在せず、11号第2形態と呼ばれる小型マシンに移行する。
いずれもラスボスらしく強敵となっており、特に7のワイリーカプセルは設定上は脱出機構となっているにもかかわらず最強のワイリーと今でも言われ、もはや脱出装置ではなく最終兵器とも。
ちなみに、上述した4以前の第二形態は、破損しているにもかかわらず第一形態よりも強くなっているのだが、これはダメージによって安全装置が壊れてビームの出力が上がるからという設定がある(なお、ロックマンロックマン版1号には使ってくる武器の関係上この設定が無い)。
ファミコン時代のロックマンをオマージュした9・10においても、この不格好な第二形態はキッチリ再現されている。
ただし、ワイリーマシン3号はシリーズで最弱のワイリーマシンであり、第一形態はウィークポイントを弱点武器で攻撃されるとあっけなく破損(ゆっくり左端から登場するので、下手すると登場の最中に撃破出来る)し、第二形態はラッシュジェットを使われるとほぼ無力と化す。しかも、その後に真のラスボスとして登場するガンマがワイリーマシンに輪をかけて弱い。余談であるが、ドンキーコングリターンズに登場するドクターチキンは見た目や動き、弱点の位置など3号に酷似している。