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屁怒絽

へどろ

漫画『銀魂』の登場人物。ここでは彼の出身部族の荼吉尼族についても表記する。
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「放屁の屁に、怒りの怒、ロビンマスクの絽と書いて屁怒絽です」


概要編集

身長203cm
体重140kg
誕生日9月19日
声優玄田哲章
愛称となりのヘドロ

万事屋の裏隣に引っ越してきた天人で、花屋「ヘドロの森」を営んでいる。

夜兎族辰羅族と並ぶ三大傭兵部族の一つ荼吉尼族の男性。

五人兄弟の長男で、両親と4人の弟、そして甥がいる。アニメでは家族全員の声も玄田氏が担当した。


顔には傷、頭には2本の角、長い黒髪と髭、口には鋭い2本の牙、肌の色は緑、瞳の色は赤、という恐ろしい風貌で、頭の2本の角の間からは花が生えている。(この花については後述)

見た目はとてつもなくおっかないが、性格は礼儀正しく穏やかであり、マナーやルールを重んじ、命を大切にする心優しい人物。ただ、その見た目のせいで坂田銀時達からは「花屋のフリをして地球を侵略しようとしている凶悪な天人」と誤解されており、またマナーやルールを守らない者や、虫や花などを踏みつぶそうとした者に対しては力任せで容赦ない制裁を加えるため、誤解に拍車をかけてしまっている。屁怒絽自身は銀時たちに対し「自分を怖がらずに接してくれた」と誤解をしており何かと友好的に接するが、当然彼らは普通に怖がっており怒らせない様に下手に出ているだけだったりする。

また、見た目とは裏腹に臆病で、お化けの類が苦手。


3Zでは生徒役で登場。相変わらず天使の心と悪魔の身体能力で物語をかき乱す。


そして、最終章・銀ノ魂篇で満を持してシリアス回に登場…したのだが、その強さはやはりというか何というか依然ギャグの領域であり、銀時もジャンプ終盤特有のインフレなどとメタな悲鳴を上げる程。

かつて荼吉尼最強の男「イゴルの最高傑作」「神の角」とも呼ばれていたその力は、万事屋と九兵衛が死力を結集して辛うじて片角を折った荼吉尼族の将・王蓋を(満身創痍とは言え)本人曰く「ゲンコツ」の一発で金棒を振り下ろしていた右腕が千切れ、最後に残っていた角すら折れるまで吹き飛ばし、解放軍はおろかかぶき町の人々まで恐慌状態に陥れた。


元々は外見通りの凶悪さを持っており宇宙で暴れまわっていたが、ある惑星でパラッパーヘヴンという寄生植物に脳を寄生され、今のような温厚な人格へと変貌したという(このパラッパーヘヴンと言うのが、屁怒絽の頭に生えた花の事である)。ただ、花を失うと元の悪魔の人格に戻り、根から摘み取られると屁怒絽の目や鼻など穴から血が噴出してしまう。最終章の最中、銀時のうっかりで花を折られてそれを無理矢理接着剤で繋げるなどしたために中途半端な形で元々の凶悪な人格ヘドラと今の温厚な人格ヘドロが天使と悪魔のようころころ入れ替わるようになってしまい、最終的には汎用鬼型決戦兵器ヘヴァンドロゴンとして落ち着いた(尚、前述した彼の家族はパラッパーヘヴンに寄生されていないにもかかわらず温厚な性格であることから、この凶悪な性格は隔世遺伝か作中で唯一未登場だった母親に似たのだと考えられる)。


荼吉尼(だきに)族編集

鬼の様な姿をした種族。夜兎に並ぶ怪力を有し、見た目通り好戦的で残虐性のある種族(地下闘技場の鬼獅子など)だが、中には屁怒絽の父親や兄弟達の様に温厚な者もいる。

生えている角には、「荼吉尼にとって角は命の次に大事なものであり、一本は荼吉尼の誇り、もう一本は荼吉尼の魂の象徴とされ、角を傷つけられることはそれらを汚されることと同じ」という文化がある。…あれ? そういや原作第335訓(テレビアニメ第220話)でこの世で最も汚ねェ所(ゴリラケツ)にブッ刺さってた上に、尚且つその命の次に大事な角を沖田くんに蹴り折られてた気がしたけど…。

ちなみにローションに触れると皮膚が焼けただれてしまう。

熱いお湯に弱く、普段は氷山1個を入れてちょうど良いくらいの極めて温度の低い水風呂に入っている。

関連タグ編集

銀魂 かぶき町 天人 辰羅

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