スペック
機体名 | ライジャー |
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番号 | EHI-9 |
所属 | ゼネバス帝国 |
分類 | ライオン型 |
全長 | 20.2m |
全高 | 6.5m |
全幅 | 5.8m |
重量 | 40.0t |
最高速度 | 320km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 |
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概要
旧ゼネバス帝国が最後に開発したゾイドである。
中央大陸戦争末期にヘルキャットの後継機として開発されたライオン型高速戦闘ゾイドで、空気抵抗を最大限に抑えるため、流線型のボディとなっている。後のライトニングサイクスとは似たコンセプトも持つ。
設計者はケネス・オルドヴァイン博士。
最高速度は時速320km/hで、これは当時のシールドライガーはもちろん、後のブレードライガーやライガーゼロすら凌駕するハイスペックであり、後年に開発されたこれらの高速戦闘ゾイドが高速性能を発揮する為にブースター等の推進器に依存しているのに対し、推進器に頼る事なくこのような速度が出せるのは驚異的と言える(ちなみにファミコンゲーム『ゾイド2 ゼネバスの逆襲』では、何故か最高速度500km/hと表記されていた)。
しかしながら、本機が開発された頃には既に旧ゼネバス帝国はマッドサンダーの出現で劣勢に立たされており、本機が活躍できるような機会は殆ど残されていなかった。
本機も少数が生産され、殆ど戦力として機能しないまま旧ゼネバス帝国は滅亡、残存した機体はガイロス帝国に接収され、黒を主体としたカラーリングに変更されて運用された。
元々個体数が少なかったからか、惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)により絶滅したと思われる。
旧ゾイドシリーズ終了後に再スタートした新ゾイドシリーズではアニメ放送時期に復刻されなかった事もあり、メディアの露出もPS用ソフト『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』の隠しユニットとして登場するのみに留まったが、2008年10月31日には『月刊ゾイドグラフィックス』の第10巻としてほぼ旧シリーズと同等の仕様で復刻販売されている。
同製品内の資料の記述によれば、ゼネバス帝国領で発見されたライオン型野生ゾイドの変異種を元にしており、その野生ゾイドが地球文明の幻獣であるとされる「雷獣」に似ていた事から、“ライジャー”と命名された、とされている。
間違ってもコレの事ではない。