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ミル・マスカラスの編集履歴

2018-11-11 02:58:56 バージョン

ミル・マスカラス

せんのかおをもつおとこ

ミル・マスカラス(本名:アロン・ロドリゲス)とはメキシコ出身のプロレスラーである。別名:仮面貴族。

概要

1942年7月15日生まれ。メキシコのルチャ・リブレを代表するルチャドールの一人、そして世界で最も著名な覆面レスラーの一人として、華麗な空中殺法で人気を博した。


1965年にメキシコのルチャの大会場アレナ・メヒコでデビュー。日本には1971年に初来日。

スパイロス・アリオンと言う選手と組んで馬場猪木の『BI砲』が持つインタータッグ王座に挑戦し、猪木とのシングルマッチも行われた。

73年10月からは全日本プロレスに参戦し、ジャンボ鶴田ザ・デストロイヤーと好勝負を展開。

『サマー・アクション・シリーズ』など夏場のシリーズに例年参戦しており、ドス・カラスとの兄弟コンビ(マスカラス・ブラザース)での来日は全日本の『夏の風物詩』ともいわれた。


また、MSG(マディソン・スクエア・ガーデン)における『覆面レスラーはマスクを脱いで素顔で出場しなければならない』というルールを破り、初めて覆面を被ったままMSGに登場した人物でもある。


俳優としても活動しており、これまで20本以上の映画(ルチャシネマ)に出演している。


70歳を過ぎた現在もリングに上がっており、現役最高齢の部類に入る。

ちなみに「膝に負担をかけず、アルコールよりもお寿司や肉(動物性タンパク質?)を摂り、静かな生活を心がける」事が重要らしい。


2014年12月の東京愚連隊の興行にて、テリー・ファンク、舟木誠勝とタッグを組み、往年の空中殺法も披露した。


兄弟

弟に同じくルチャドールの竜巻仮面:『エル・サイケデリコ』、飛鳥仮面:『ドス・カラス』がいる。

マスカラス兄弟

手前の青いマスクがドス・カラス


覆面

試合毎にマスクを変えることから "千の顔を持つ男" と呼ばれた。リングネームはスペイン語で『千の仮面(マスク)』という意味である。

ただし、初来日時には画像の覆面のデザインが奇怪に見えた事から「悪魔仮面」のニックネームが付けられた。


日本で試合に出場した時には複数枚のマスクを用意して、リングに入場する際、マスクの上に別のマスクを更に被り(オーバーマスク)、そのオーバーマスクを投げファンにプレゼントするパフォーマンスが人気を集めた。


入場テーマ

ジグソウの「スカイ・ハイ」。全日本プロレスで使用されたのは映画主題歌版。


余談だが、新日本プロレスのJr.リーグ戦『BEST OF THE SUPER Jr.』のテーマ曲に別のバンドがカバーしたスカイ・ハイが使用されている


関連タグ

プロレス

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