概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場する青緑色の活魚運搬車(公式サイトでは移動水族館)型ブンブンカー。
ブンブンカー発進バンクなどでは正式登場前から姿が確認されているが、本格的に登場するのはバクアゲ13になってから。コクピットは左ハンドル。
ブンブンサファリ共々、前話でゴーオンレッドや炎神と共に戦った経験を元に、射士郎によってプログラミングされたAIが搭載されている。
そのため独立して発進することもできる他、イルカの鳴き声のようなクラクションを鳴らして意思疎通することも可能。
当初はサファリ共々心を開いていなかったものの、バクアゲ14にて大切なものを守る強さに気づいた射士郎に心を開き、彼のブンブンカーとなった。…とはいえ素直じゃない一面もあり、青いバラの花束を持ってきて歓迎の意を示す射士郎を敢えて(エンジンを切りクラクションを鳴らして)拒絶するような反応を見せる。持ち主と同じく、案外クールでプライドが高い性格なのかもしれない。
アタックモードではファングを展開。鮫型の砲台が露出する。
ブンブンジャーロボモンスターの頭部を構成する。このとき目のパーツは実際のサメよろしく横につく。
余談
- 「活魚運搬車」という、戦隊どころかロボット全体を見ても非常に珍しいモチーフである。
- 上記にもある通り、公式サイトでも移動水族館とされているが、おそらく「活魚運搬車」という言葉があまり一般的ではないからだと思われる。
- 「炎神と共闘したデータを基に開発した」という台詞から誤解されやすいが、サファリとマリン自体は1話目から存在しており、上記の経験から新たに開発されたのはAIである。
- 玩具版は他のブンブンカーと違い、ゲートモードを通さなくても手動でアタックモードにすることが出来る。