概要
列車種別のひとつで、特急に準ずるサービスを提供することに由来する。今は京王電鉄のみの存在。
またかつては、小田急電鉄で小田原線内ノンストップの列車が準特急とよばれた。近畿日本鉄道では、甲特急より停車駅の多い乙特急の旧称であった。
京王電鉄の準特急の停車駅(2018年2月22日改正)
①京王線系統 ②高尾線直通 ③相模原線直通 ④競馬場線直通(上りのみ、2018年4月より運行開始)
①京王線新宿・笹塚・明大前・千歳烏山・調布・府中・分倍河原・聖蹟桜ヶ丘・高幡不動・北野・京王八王子
②京王線新宿・笹塚・明大前・千歳烏山・調布・府中・分倍河原・聖蹟桜ヶ丘・高幡不動・北野~高尾山口間各駅
③京王線新宿・笹塚・明大前・千歳烏山・調布・京王稲田堤・京王永山・京王多摩センター・南大沢・橋本
④府中競馬正門前・東府中(臨時停車扱い)・調布・千歳烏山・明大前・笹塚・京王線新宿
平日は京王八王子行きと橋本行きと交互に運行(ただし夜間は京王八王子行きのみ)、休日は高尾山口行きと橋本行きと交互に運行する。
※2015年9月25日改正より相模原線でも準特急を運行することになった。
※2018年2月22日改正より、東京競馬場での中央競馬開催日と有馬記念場外発売日の臨時列車として、競馬場線からの準特急を設定。4月21日より運行開始。