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オオツノジカの編集履歴

2018-11-15 14:51:58 バージョン

オオツノジカ

おおつのじか

哺乳類偶蹄目シカ科に属する大昔のシカの仲間。

概要

別名:メガロケロスオオツノシカアイリッシュエルク(ギガンテウスオオツノジカとも)、ジャイアントディア

亜種:ヤベオオツノジカ(同科別属)

肩高:約1.8~2.3m。

体長:約3.1m。

体重:最大600~700kg以上。

食べ物は木の葉

生息年代は更新世後期。

イギリスドイツ日本森林~疎らなに生息。

最大のを持つ、大型のシカ仲間。

角の左右の広がりは3m以上、最大3.65mにもなり、両方の角を合わせると、45㎏もある。

重い角を支えるため、首や背中の筋肉が発達している


名前から勘違いされやすいヘラジカエルク(ここではワピチの事だが、ヘラジカも欧州ではエルクと呼ぶ)もいて、両者と身体の大きさもどこか近い(ワピチは亜種「ルーズベルトエルク/オリンピックエルク」に限定で、ヘラジカの最大体重は820kgだが)。だが、近年の調査によって、アカシカと比較的遺伝的に近く、ダマジカとは姉妹系統であるが判明している。


ヤベオオツノジカ

日本にいた別種ヤベオオツノジカの角はだいぶ小ぶりだが、これとは別の、特徴的な角を持つ種類も日本にいた

ナウマンゾウマンモスなど、数多くの古生物とともに、人類との接触が元凶で滅んだとされる。ヤベオオツノジカはオオヤマネコと共に縄文時代まで生存していた。ちなみに、大陸に見られた同種類よりも大型とされているが、これは大陸と日本が連結していた故だと思われる。


また、以前は、角のためにかなりのカルシウムを必要とするため、気候変動による植生の変動にも弱かったのでは?という意見もあったが、最近になって角は絶滅に関係なかったという調査結果が発表された。


オオツノヒツジは全く別の動物。


関連タグ

絶滅動物 シカ 動物

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