キャーリサ
きゃーりさ
概要
イギリスの三派の一つ「王室派」の一人。年齢は20代後半
素晴らしいプロポーションを誇り、赤く光沢のあるドレスを着用する金髪美女。
女王である母の「軍事」の才能を色濃く受け継いでいる。これは騎士団長、ウィリアム・オルウェル、神裂火織の聖人レベルの実力を持つ三人と同等に戦い、上条当麻、天草式十字凄教、イギリス清教、アニェーゼ部隊の加勢をもってしてもなお互角に張り合えていることからも覗える。
愛国心が強く、ローマ正教とロシア成教によりイギリスが危機に瀕していると考え、「騎士派」を率いクーデターを起こす。
下記の「全次元切断術式」により上条当麻たちを苦しませた。
その後はロシア編や新約8-10巻(オティヌス編)で他イギリス勢と共に活躍している。
特徴
長音を「ー」で伸ばし(例:「○○のよーだ」「そーしろ」etc)、語尾に『~だし』等を付けるのが特徴。
カーテナ=オリジナル
「騎士派」を率いてクーデターを起した際には、「新たなる光」が採掘した「カーテナ=オリジナル」を使用する(現在エリザードの持つカーテナは二本目であり、オリジナルは行方不明となっていた)。
カーテナは英国王室に代々伝わる王の戴冠式で使用される儀礼剣である。
(ちなみに実在する。それについてはこちらを参照)
カーテナ=オリジナルの所有者はイギリス国内に限り擬似的に『神の如き者(ミカエル)』と同質の力を獲得し、さらに「騎士派」を天使軍に対応させることで莫大な力を与えることもできる。
素の身体能力も高いが、爆撃機の空爆に晒されても傷一つ追わないほどの強靭な肉体はこのカーテナによるもの。
この剣自体は本来、地球から英国の領土を切り離し、その内部を管理制御するための儀礼剣である。
剣の特性を応用して低・高次元関係なく座標に有る次元(位相含む)を切断する「全次元切断術式」を発動させる事が可能。この術式により次元の残骸物質が出現する。
愛馬アレックス(※新約21巻ネタバレ注意)
キャーリサの愛馬。初登場は新約20巻。
種族的にはただの馬だがやはり機動力は高く、都市走行用に特殊ゴムの蹄鉄を噛ませた場合そこらのバイクとほぼ変わらない。
英国式の術式を付加すると時速180kmで走らせられる。育成に各種術式で相当手を加えているため、芝2000m走り回ろうが特に心配ない造りらしい。実際、作中でも『黄金夜明』の魔術飛び交う中、ダートよりも過酷な環境下で走り回った。
キャーリサの留守中はロンドン塔周りで放牧中?らしい。
キャーリサ様の●●疑惑
通算46巻目にしてキャーリサ様好きにとって何よりも重要な情報が判明。
女騎士「こほんっ。それにまあ、ユニコーンの伝説ではないが、アレックスは純粋な乙女にしか懐かないという心の持ち主でもあるからな」
それを聞いた上条は女騎士を追求したが、騎士は天然ぶりを発揮。
オティヌス「(……確定だ。処女(まだ)だなあいつ)」
上条「カッッッ!!!!!!」
実際、背を許した女騎士は●●だった。ではその主は?
オティヌス「そして気づいているか人間、キャーリサ様とやらにも一つの疑問が生じたぞ」
上条「(ガタッッッ!!!!!!)」
思春期の心性を解放した少年はどうでもいいが、此処に一つの疑問が生じたのである。