CV:山内健嗣
概要
地の底より這い上がりし種族キトラルザスのひとり。トラメと同じく10年前に地上へと派遣され巨大怪物体『ファーストエネミー』で侵攻した好戦的派閥に属した1派に属しているが、セイリュウすら気にかかる人物と推測される。
36話ではビャッコの回想シルエットで、41話でカイレンに続き登場するも、その容姿は背部に薄紫の骨格翼を持ち、白と黒に分けた仮面を被り感情と表情が見えない西洋風の性別不詳(胸部に膨らみとも摂れる胸当てがあるのでどちらとも取れないが、声は男である)。スザク以上の策略家で、ヒトを観察するエージェント達にとっても悠長に見る時間が無くなり内部崩壊や不協和音に成りかねない事を危惧している。一応は表面上ゲンブからヒトとの対話に今一度の有余を持たせ専用の1室で状況を観戦。その状況下をゲームと称し、イザの許可を得て漆黒の貨物列車を投入し、クレアツルスの1体ヒュージタートルをぶつけている。その影でゲンブを遠隔操作して誤殺を誘導、セイリュウに偽情報を騙り不信感を煽らせブラックシンカリオンを自身の手駒にする為にトラメをも利用する。
この挿話による暗躍から視聴者のみならず、タカラトミーのTwitter投稿者まで「ハヤト達を苦しめゲンブを殺した元凶」「ソウギョク許すまじ!」など100%嫌われている。提供者にまで嫌悪されているので、因果と末路が最悪な方向のフラグが立った事は事実であろう。