「ここは我らが食い止める。貴方がたは、盾を分離して火星の裏へ撤退を!」
CV:池田勝
以下ネタバレ注意
概要
『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場する、地球連邦防衛軍の軍事キャラクターの1人。アンドロメダ級2番艦『アルデバラン』艦長を務める。元ネタは『愛の戦士たち』に登場したアンドロメダ艦長と思われる。容貌もほぼ踏襲されており、灰色の髪、鼻下のカイゼル髭など、共通している部分が多い。ただし、制服は2202仕様の為、制服の内襟が青色に変更されている。
徹底した合理主義者とされており、座右の銘は”思索生知”である。
その合理的思想からか、艦隊運用の自動化を促進している。並びに波動砲艦隊の効率的な運用について研究し、提唱していた。波動砲戦の艦隊陣形であるマルチ隊形は彼の命名である。この設定も、オリジナル版『愛の戦士たち』で、アンドロメダ艦長(兼司令)が、初めてマルチ隊形を命じていた事に由来すると思われる。
彼のビジュアルは、プラモデルの説明書に早々と記載されていたが、実際の登場は第六章からと、遅いものとなった。
経歴
第六章
第六章で初登場した。火星戦線に参加し、ガトランティス軍を迎え撃った。彗星内部から現れたバルゼーの座乗艦アポカリクス級航宙母艦から、大量のデスバテーターが発艦し、それを迎撃する為に速射魚雷や主砲を斉射しつつ、重力子スプレッドで迎撃する。
迎撃を潜り抜けたデスバテーターが、ローレン・バレル大使の乗るゼルグート級一等航宙戦闘艦にミサイル攻撃を加えた為、僚艦(有人仕様か無人仕様か不明)を縦にして防いだ。その後、山南修司令直属の無人艦隊が駆けつけることから、バレル大使に撤退を要請した。