グリム・アロエ
ぐりむあろえ
オーダイヴァを襲撃した3組目のエボルグリムとしてグリム・マラリヤとともに登場。また、オリジナル同士の関係同様、グリム・メディアとも友達関係だったようである。
リボン代わりの角や羽・尻尾がある小悪魔のような外見で(次回作MAXIVCORDの紹介文でもオリジナルとの対比で「悪い子」と説明されている)、変身した姿は蝙蝠(ランドセル着用)だが、今までのエボルグリムに比べて人の形が残っている。
自覚のある美少女であり、ハルトを「お兄ちゃん」と呼んで弄ぶ、旧制服を彷彿とさせる服装(ワンピースのように上着だけを着用)をスカートのようにたくし上げる立ち絵、ある意味お約束となった敗北画像(大破絵。目がハートになっている)、グリバス登場前に採用された人体検定壁紙(パンツ姿の男性の胸部を弄っている)など、今まで登場した女子生徒エボルグリムの中でも特に強烈なインパクト(性的な意味で)をQMAプレイヤー以外にも与えた。小悪魔というよりは完全にサキュバスである。
悪魔な少女に弄ばれたいという紳士が多い一方でこういうませたガキほど屈服させたいという紳士もいるようである。どちらにせよマロン先生こいつらです。
後述のボンバーガールコラボの際にはQMAXIVでもリコードアリーナモードおよびトーナメントNEOモードのWANTEDイベントで対戦相手として登場する(ちびキャラも用意されている)。ジャンルの得意・苦手はオリジナルと真逆でスポーツが得意、アニメ&ゲームが苦手となっている。またリコードアリーナモードではオリジナルがプレイヤーキャラの場合は専用の台詞が用意されている。
ボンバーガール参戦
2018年にはオリジナルを差し置いて同社の『ボンバーガール』へのゲスト出演が発表され、9月12日のQMAとボンバーガールのコラボイベントにてプレイアブルキャラとして追加された。QMAEVOのゲーム上での初登場が約1年前なので、かなりのスピード出世である。なおボンバーガールでは「・」(ナカグロ)のつかない「グリムアロエ」表記の方が一般的のようである。
キャラクターの性能としては「ブロッカー」タイプになるが、同タイプのキャラがアクアとモモコということもあり、メスガキ=ブロッカーという図式が噂されている。スキルは「ウォールマジック」(設置された爆弾をブロックに変換)の他、「チャイルドプレイ」(対戦相手を一定時間雑魚キャラに変身させる)、「ラブドレイン」(対戦相手のHPを変換し回復アイテム生成)と意味深なものもある。
撤退および敗北時にはQMA同様大破絵(新規絵。敗北時にはやはり目がハート)が表示される(アップデートにより、バリケードテープで一部が隠されるようになった)。チャットではプレイヤーである「お兄ちゃん」を弄ぶ台詞が用意されており、プレイアブルであることから上述の紳士のどちらにも対応できる。
このようにむしろQMAよりも本格的に参加しているのでQMA由来のキャラであることを知らない人も出てきている模様。pixivで単体絵を載せるときはできるだけQMA系のタグとボンバーガールタグの両方をつけることが推奨される。
2018年12月には「クリスマスイベントとして」水着姿(原作で着たマイクロビキニおよびその色違い、スカートがないので露出度がさらに高い)が実装された。もともと露出が多いので大破絵は控えめ、だが相変わらず敗北時は目がハートである。
なお公式twitter漫画ではアカデミーの生徒に比べてお馬鹿さんと煽った結果、シロのアホっぷりにドン引きしたり、さすがに冬場の水着に寒がったりしている(宣材写真撮影時には立ち絵に戻りモモコを感動させる)など悪い扱いを受けている模様。
外部リンク
以下EVOでのネタバレ
オリジナルであるアロエに特に挑発的な言動が目立っていたが、その実は自分たちがニセモノであることにコンプレックスを持っていた。
また根本的な部分では歳相応(?)で、封印されることを恐怖していた。
しかしアロエに自分の我儘で迷惑かけたくないからと我慢していたこと、対面によって素直になりたいと思えたことを告げられる。このアロエの純粋な気持ちを受けて和解、いつか一緒に遊ぶことを約束して封印された。