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グリム・アロエ

ぐりむあろえ

『クイズマジックアカデミーTHE WORLD EVOLVE』の「グリムバスターズ・EVOモード」に登場する敵キャラクター、「エボルグリム」のメンバー。ゲストキャラとして『ボンバーガール』、『麻雀ファイトガール』(MFG)にも出演している。本記事ではQMAを中心に解説する。
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声優はオリジナル(以下単に「アロエ」)と同じく長谷優里奈


アロエ(QMA2以降)の髪型であるツインテールはそのまま(色はエボルグリムの特徴である白)、リボン代わりの角や羽・尻尾がある小悪魔のような外見(MAXIVCORDの紹介文でもアロエとの対比で「悪い子」と説明されている)。


QMA側では趣味などの設定は当初公表されていなかったが、ボンバーガールでは趣味が「い・た・ず・ら♪」、好きなものが「オリジナルのあたし」(=アロエ)、嫌いなものは「教えるわけないじゃん♪」(レインボーでは「お・た・く♪」)と設定され、QMAでも「いたずら♪」と「アロエちゃん」が好きとなった(公式サイトでは『夢幻の鏡界』以降のキャラクターページで確認可能)。さらにMFGではミルク好きが判明した(アロエもミルク好き)。


アロエの呼び方はEVOでは「オリジナル」だったが、MAXIVCORD以降(およびボンバーガール公式漫画)では「アロエちゃん」に変化している。


なお、ボンバーガールのキャラデザイナーはQMA(暁の鐘以降)との兼任である。


名前表記編集

ボンバーガールでは「・」(ナカグロ)のつかない「グリムアロエ」表記の方が一般的(本記事もそれに従うため、ボンバーガールにおける本キャラの詳細は上記リンク参照)。ボンバーガール登場以降、ナカグロのないタグが付く作品も多いが、pixivでは厳密な使い分けはない。なお、ボンバーガール以外ではナカグロ付き表記が多い。


略称は「グリアロ」。以下本記事においても適宜グリアロと略す。


QMAでは編集

センシティブな作品


THE WORLD EVOLVE編集

オーダイヴァナナイロブリッジを襲撃した3組目のエボルグリムとしてグリム・マラリヤ(以下グリマラ)とともに登場。変身した姿は蝙蝠ランドセル着用)だが、他のエボルグリムに比べて人の形が残っている)。また、オリジナル同士の関係同様、グリム・メディア(以下グリメディ)とも友達関係だったようで、この3人でのリコードや輝望の刻の書き下ろしイラストなどがある。


自覚のある美少女であり、ハルトを「お兄ちゃん」と呼んで弄ぶ、旧制服を彷彿とさせる服装(ワンピースのように上着だけを着用)をスカートのようにたくし上げる立ち絵、ある意味お約束となった敗北画像(大破絵。目がハートになっている)、グリバス登場前に採用された人体検定壁紙(パンツ姿の男性の胸部を弄っている)など、女子生徒エボルグリムの中でも特に強烈なインパクト(性的な意味で)をQMAプレーヤー以外にも与えた。小悪魔というよりは完全にサキュバスである。


悪魔な少女に弄ばれたいという紳士が多い一方でこういうませたガキほど屈服させたいという紳士もいるようである。どちらにせよマロン先生こいつらです。


MAXIVCORD編集

センシティブな作品

ストーリー上での主な出演部分としては海水浴でアロエに水をかけて濡れたのをからかうシーンがあり、この時の水着姿がリコードアリーナモードのリコードとして登場するほか、2019年3月にQMAで行われる限定e-amusement passプレゼントのデザイン(日焼けバージョン及び背景が深夜バージョン含め計3バージョン)や2020年発売のフィギュアのデザインのベースにもなっている。


後述のボンバーガールコラボ(グリアロ爆裂参戦!QMA×ボンバーガール コラボキャンペーン)の際にはXIVでもリコードアリーナモード(勝利するとシロ&クロのリコード2種とグリアロ(ボンバーガールでの立ち絵)の新規リコードが手に入る)およびトーナメント・NEOモードのWANTEDイベントで対戦相手(表記は「Gアロエ LV○」)として登場する(ちびキャラも用意されている)。


ジャンルの得意・苦手はアロエ(WANTEDでの「小山内 あろ江」)と真逆でスポーツが得意、アニメ&ゲームが苦手。またリコードアリーナモードではアロエがプレーヤーキャラの場合は専用の台詞が用意されている。WANTEDでの通り名は「コケティッシュリルガール」(後述のワイワイアカデミーでも同じ)。なお予選・準決勝で1位を取ると「全然、よわ~い♪」、「無様すぎてかわいそう♪」などとプレーヤーを煽る


誕生日ストーリー(MAXIVCORD)編集

  • ミランダ先生ウィーズ先生夫婦の誕生日(2018年11月1日・6月26日):アロエの持っていたグリモワールを使ってグリメディと一緒にそれぞれ先生と会話をしている。
  • マラリヤの誕生日(2018年7月7日):グリマラが心を折りながら作った惚れ薬を飲まされる。
  • アロエの誕生日(2019年1月1日):セイメイママからお年玉をもらおうとアロエに提案するが、乗り気でないアロエを見てわがままでも何でもないと勧め、セイメイからもアロエにお年玉をもらって安心させてくれないかと言われ、2人ともお年玉をもらうという流れをルキアに「すごい光景」と表現された。

軌跡の交叉-Xross Voyage-編集

MAXIVCORDではグリアロだけだったCOMプレーヤーとしての登場およびちびキャラが全エボルグリムで実装。


グリアロの登場は2019年8月5日から18日であり、この期間中に行われた第1回全国大会でも「必ずスポーツを投げるCOM」として登場。スポーツが苦手なプレーヤーから恐れられた。なお、オーラの色は黄色(ライフスタイル)に変化している。


また、ミランダ先生の誕生日(2019年11月1日)では天の学舎の妖精(性格の違う同一人物)を会わせたいとするミランダ先生とセイメイの会話に参加し、アカデミー世界に来ていたティアル(陽気)を驚かせた。


輝望の刻編集

2020年12月28日-2021年1月10日に参戦。羽根・尻尾のセットが手に入る。出題ジャンルがオーラと同じライフスタイルに変化した。以降も年1回のペースで登場している(登場時期は少しずつずれている)。


誕生日ストーリー(輝望の刻)編集

  • ルキアの誕生日(2020年10月10日):グリマラが「(グリム・)アロエと(グリム・)メディアが遊ぶときに2人が財布をよく忘れて立替ているので懐が苦しい」という悩みを打ち明け、グリム・ルキアを怒らせていた(登場なし)。
  • セイメイおよびエボルグリム全員の誕生日(2021年2月21日):セイメイが行った「れくりえいしょん」の一環の王様ゲーム(指定された「王様」をうまく演じたら勝ち)に参加。グリム・セリオスを煽りつつこのゲームを誰から教わったのか質問し、セイメイの回答(マラリヤ)を聞いていろいろと察していた(グリム・リエルは全て知っていた模様)。

ゲスト出演編集

ボンバーガール参戦編集

センシティブな作品

2018年にはオリジナルを差し置いて同社のボンバーガール』へのゲスト出演が発表され、2018年9月12日にプレイアブルキャラとして追加された(製品版稼働後初の追加キャラ)。


詳細はコチラ→グリムアロエ


麻雀ファイトガール参戦編集

センシティブな作品

2024年にはボンバーガールと同じティザー形式での予告で『麻雀ファイトガール』参戦が発表され、10月31日に実装された。QMAのロゴが発表された時点ではMFGロケテスト限定passに描かれているルキアや麻雀が得意なヤンヤンのなど可能性もQMAプレイヤーから示唆されていたが、シルエットの段階でグリアロだとわかるものであった。


使用可能にするためにはSPガチャで引き当てる必要がある(クリアG-14イヨと同じ形式)。


リーチソングは『T♥️Y #1』(トイ ナンバーワン)で、ゲストキャラとしては初の専用曲収録となった(それまでのゲストキャラは元作品の曲を使用)。


ストーリー上は転移の扉を使ってMFGの世界に来てしまったらしく(マラリヤのCCJ参戦と思われる言及あり)、同じくMFGではゲストキャラになるパイン)とはすでに面識がある状態であった。公式X(Twitter)漫画では全く違う経緯が描かれているのだが…。


グリム・アロエがいっぱいくじ編集

「コナミ プレミアムくじ ONLINE」第3弾として発売された景品くじで、全商品がグリアロ(QMA・ボンバーガール・MFGの既存イラストの他、新規にサキュバスギャルのイラストが追加)で構成されている。


関連イラスト編集

上記のようなキャラクターであるため、他のエボルグリム同様R-18イラストの比率が高い。

グリムアロエちゃんにいじわるされたい


アロエとの2ショット

1月1日


関連タグ編集





表記ゆれ編集

グリムアロエ グリアロ


外部リンク編集

QMA MAXIVCORDの紹介ページ







以下EVOでのネタバレ編集















オリジナルであるアロエに特に挑発的な言動が目立っていたが、その実は自分たちがニセモノであることにコンプレックスを持っていた。

また根本的な部分では歳相応(?)で、封印されることを恐怖していた。

しかしアロエに自分の我儘で迷惑かけたくないからと我慢していたこと、対面によって素直になりたいと思えたことを告げられる。このアロエの純粋な気持ちを受けて和解、いつか一緒に遊ぶことを約束して封印された。

その後、セイメイとの戦いでエボルグリムの封印が解かれ、瘴気に蝕まれたセイメイを元に戻すことに成功した。

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