逢魔降臨暦
おうまこうりんれき
逢魔降臨暦とは「仮面ライダージオウ」に登場するアイテムである。
概要
ウォズが所持する分厚い本。未来人が持つアイテムながら、その表紙は上から複数の歯車とタイトルが中東風のタッチで描かれ(彫られ?)てややくすんだ色合いになっているなど、外見はむしろ古文書を彷彿とさせる古めかしい物となっている。(同じ時代からやって来たツクヨミが常に半透明なパッドを持ち歩いていることからも、その異質さが感じられる)
いつ・どこで・誰が・何の目的で作ったかなどの詳細は一切不明だが、劇中の描写を見る限り、少なくとも常磐ソウゴの初変身からオーマジオウとなるまでの全ての歴史が記されているらしく、持ち主であるウォズは、これに書かれている内容を引用するかのような言動でソウゴに助言やアドバイス(誘導?)を度々行っている。
ただし、第4話では「情報が交錯していてすべてが読み取れない」と言っていたりするなど、持ち主でもその内容を詳しく正確にわかっているわけではない模様。
第2話以降のアバンタイトル時はウォズがこれを読み上げる形で前回までのあらすじ紹介がなされる。が、微妙に誤解を招く印象がある。
しかし、第11話では3日後からやってきたソウゴの行動が記録されていない、第12話ではゲイツの名が新たに刻まれるようになるなど、ソウゴやレジェンドライダーの行動で本の内容(=未来?)にも変化が生じ始めている模様。
これらに対してウォズは動揺と危機感を隠せないでいる。
14話では劇中でウォズが読んでいる最中に門矢士に突っ込みを入れられたり、再び読んでいる最中には士に没収された。