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メタラスの編集履歴

2018-12-24 20:31:17 バージョン

メタラス

めたらす

メタラスとは、特撮作品「電光超人グリッドマン」に登場する怪獣である。本稿では強化形態のネオメタラスについても解説する。

データ

身長72m
体重10万トン
別名鋼鉄怪獣
出現地レジ管理システムのコンピューターワールド

概要

第11話「おこづかいは十万円」に登場。

両親から仕送りをもらっているにもかかわらず、親の愛情に飢えていた藤堂武史が腹いせに桜ヶ丘商店街のレジ管理システムに送り込んだ怪獣。(仕送りだけで面会がほとんどなく、会えたら会えたで自分には命令しかしないという親から都合の良いロボットのようにしか扱われない冷え切った家庭環境に多感な中学生が置かれれば愛情に飢えることを始め精神的に参ってしまうのは仕方がないと言える。)


商店街のプリペイドカードの残高を一気に10万円分にまで増やし、使い切ってしまったらレジが大爆発するという「恐怖の買い物ゲーム」を画策した。

実際にレジ一台が爆弾になったが小金村巡査の活躍によって人気のない場所で爆破し犠牲者は出さずに済むことになる。

体は鋼鉄でおおわれており、腹部の発光体からバリアを発生させて光線を跳ね返す。また、右腕のハサミと左腕の鎌を使用した格闘戦も得意としている。

グリッドマンの連続パンチにも耐えきるほどの防御力を見せ、格闘戦とバリアでグリッドマンを苦しめたが、ゴッドタンクのゴッドキャノン連射でダメージを受け、バリアを破壊された所をグリッドビームを浴びて消滅した。

尚、直人の弟の大地は例のプリペイドカードで豪遊し、10万円を使い切る寸前にグリッドマンがレジの管理システム修復した事でレジの爆破は阻止されたが不正カードによる支払いは不成立になった事で翔家宛てに管理会社から大地が使った9万越えの支払いが請求され、大地は母親から大目玉を食らう事になり、大地以外にも例のカードで豪遊した人間は多いので同様の事が起こっていると考えられる為、ある意味で爆弾であり、予定とは違うがカーンデジファーの作戦は成功したと言えるかもしれない。


超鋼鉄怪獣ネオメタラス

身長74m
体重11万トン
出現地ショベルカーのコンピューターワールド

第22話「復活!恐竜帝王」に登場。

桜ヶ丘丘陵から発見された「ニホンティラノサウルス」の化石のニュースを見たカーンデジファーが、「自分以外に帝王がいるなど許せるものか!」と激怒したことにより(お前は魔王じゃなかったのか)コンピューター制御のショベルカーに潜入させ、化石を破壊させようとした。


全身が「デジニウム合金」という金属でコーティングされており、口からは怪光を発射する。また、バリア能力がオミットされた代わりに発光体からメタラスビームという光線を発射できるようになった。相変わらず接近戦に長けて軽快に動き、回転蹴りも繰り出す。

戦闘ではグリッドマンとサポートに来たダイナドラゴンと対決し、グリッドマンが直人を発掘現場から呼び寄せる為にエネルギーを使い切っていた為苦戦させ、ダイナロアーとの撃ちあいにも勝利したが、バリアが無くなったことが災いしてか最後はグリッドビームで倒された。また化石も寸前のところで何とか破壊を免れた。


後に雑誌展開『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』にてカーンデジファーの弟ネオカーンデジファーによって現実世界に出現。体のコンピューターの基盤状の模様がより増えた姿となった。


余談

  • 当時はシノビラーと並んで子供人気が高かった怪獣。
  • 時折バルタン星人のようなポーズで嘲笑うような仕草をする。たが、ネオメタラスになるとやらなくなった。
  • 22話は上記の大人気なく憤慨するデジファーの他放映当時マイアサウラも知られていたにも関わらずティラノサウルスの強大さを語ってロマンチストを自称する直人など、恐竜型のダイナドラゴンの宣伝が見て取れる。
  • デザイン段階では黒い体のダークメタラスになる予定だった。また巨大カーンデジファーのボディに再流用される予定があった。

関連タグ

電光超人グリッドマン グリッドマン怪獣 鋼鉄

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