概要
胸にクローバーと羽をあしらったブローチを付けたホルターネックの黄色いワンピースを着ている。
髪型はナースキャップをイメージ。
極道一家の「キタキツネ組」の婚約者には見えないほど、とてもおしとやか。
しかし、なんとなく訳ありっぽいミステリアスな雰囲気を持っている。
名前の由来は、「北」の対比にある「南」から。
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以下、第2話ネタバレ
第2話の真犯人。
実は殺害された宇狩医師が営んでいた宇狩外科医院所属の看護師。
滝太は半年前に暴力団間の抗争事件で狙撃され、宇狩医院で治療を受ける。
しかし症状は宇狩医師の手に負えず、その事をキタキツネ組に知られれば、命が危ない。
宇狩医師は美波看護師と共謀して、カルテを闇に葬って滝太を退院させる。
滝太の命が長くないことを知っていた美波は、滝太がアプローチしてきたことで宇狩医院を辞めて婚約者となる。
狙いは当時商売で儲けていたキタキツネ組の資産で、滝太の妻となり相続することである。
しかし健康診断で全てが発覚し、美波は宇狩医師を脅してカルテの処分を迫るも逆に殺されかける。
何とか生き延びた美波は、滝太が宇狩を襲った状況を利用して、宇狩の口を封じたのであった。
何故、犯人でありながら王泥喜に滝太の弁護を依頼したかというと、
「成歩堂なんでも事務所」等とふざけた名前の弁護士事務所なら、
確実に弁護に失敗し、滝太を犯人として事件の幕を下ろすと判断したため。