北北西を護りし十二神将が一人。
神授の剛力を持たぬ亥神は、偉大なる先人に並ぶべく蒼空へ飛び出す。
彼女の真心と大志は、一行の往く道を真っ直ぐに切り拓くだろう。
概要
「亥神宮の主、クビラだよ。改めて、よろしく 」
「私の最高でも、先代には届かないんだ……
……私なんかじゃ、皆の期待には応えられない……」
「……蒼くて、広い。団長達はこの大空を旅してるんだ……
私も一緒に飛べるかな。わからない、わからないけど……
そんなの、やってみなきゃわからない! 」
「こっ、こら、ヒコウリ! 勝手に出てきちゃダメ! 」
「たまには温泉でゆっくり休みたいなぁ……ダメ? 」
十二神将の1人。空の世界と星の世界の監視役として世界を守護している。
2019年の干支にちなんで『亥(いのしし)』を模したキャラクター。
褐色の肌に薄い金髪と瞳のドラフ。
黒いホットパンツとキャミソールに、裏地が赤い白地の着物袖上着を着用。
背中には竹筒状の槍である神器「猪突・上宝沁金ノ撃槍(ちょとつ・じょうほうしんきんのげきそう)」を持つ。
そんなある意味イケイケな外見から受ける印象とは真逆なほど、生真面目で繊細な性格な持ち主。
亥神として、期待を寄せる皆に応えたいと幼少の頃より里から一歩も出ずに修行に明け暮れていたが、歴代の亥神の中で唯一「神授の剛力 」を持たず、重さを自在に変化させられる神器もそれゆえに十全に扱えないため、自信を持てず、自分のことを過小評価している。そのせいか、行動の選択を花びらに託す花占いが趣味のひとつになっている。
実際は、歳神を努めて成長した『闘神』ヴァジラ相手に、繰り出す攻撃の筋を読ませず遜色なく稽古相手が出来るなど、実力は高い。
一年の災厄を込めた大岩を豪快に砕いて厄払いをする神事にあたり、本来超重量に変化させた神器で豪快に砕く通年に対し、岩の脆い箇所を見抜いて木っ端微塵に出来る技を編み出し成し遂げるなど、「力」任せの歴代の亥神に対し、クビラは血の滲む努力で獲得した「技」でもって亥神になったようだ。
幼く愛らしい猪であるウリ坊、ヒコウリ・タロウリ・ヨウリを守り神のように自身の中に宿していて、自由に出入りさせることが出来るが、嬉しいことがあるとその感情を受けてか、勝手にウリ坊達が飛び出てくる。アンチラはその現象を「ウリポン」と呼んでいる。
そんなウリ坊達がいることや、妹と弟が10人もいるせいか、年下の子供や動物の面倒見がよい。実際、アンチラがクビラに尻尾でぶら下がっても嫌な顔をせずにそのままにして寝ぼけた所を優しく起こしたり、抱きついて撫で撫でを求めるヴァジラの頭を心良く引き受けて撫でるせいか、ヴァジラは「クビラ姉」、アンチラは「クビラ姉ちゃん」と呼び、アニラに匹敵するほど慕われている。ビィ曰く、「皆のお姉ちゃんって感じ」
なお、温泉が好きらしく、アドベンチャーパートではその一旦を口にし、旅先の希望として語った際は、普段本音を話さない口数の少なさから一転、堰を切ったように話し出す一面を持つ。
子供の頃に決めた「先代みたいに誰もが認める亥神になる」ため、信頼できる仲間である団長達とともに、日々、驚きの毎日を過ごしながら、少しずつ変わっていこうと、空を共に旅する。
性能
奥義
金牙神然 | 光属性ダメージ(特大)/自分のHP回復(上限4000)/臥猪の矛を得る |
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アビリティ
迅雷風烈 | 敵全体に光属性ダメージ/光属性防御DOWN(20%)/自分に大烈風効果 |
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猪突猛進 | 敵に光属性ダメージ/味方全体の連続攻撃確率UP/通常攻撃の与ダメージUP効果◆使用回数に応じて強化効果の性能UP(最大5回) |
英華発外 | 自分にカウンター効果(被ダメージ/3回)/敵対心UP/被ダメージ時に奥義ゲージUP(5%) |
サポート
猪突・上宝沁金ノ撃槍 | 奥義ゲージが溜まりにくい(-35%)が通常攻撃の与ダメージが高い(15%)/最大HPUP |
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亥神宮の主 | 通常攻撃とカウンター回数に応じて「臥猪の矛」を得る(4段階)◆4段階変化したターン終了時に猪突猛進が発動し「臥猪の矛」をリセット |
リミットボーナス | 大烈風効果中防御UP |
関連タグ
グランブルーファンタジーの登場人物一覧 ドラフ 十二神将(グラブル)
アニラ アンチラ マキラ ヴァジラ:十二神将の仲間。そのうちヴァジラとはクロスフェイトがある。
ティナ:中の人が一緒
グビラ:名前が似ているウルトラ怪獣
2018 | 2019 | 2020 |
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ヴァジラ | クビラ | ??? |