概要
イリみゆとは『プリズマ☆イリヤ』におけるイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと美遊・エーデルフェルトのカップリングタグ。
シリーズ第一期において、両者は当初はライバル関係であったが共闘する中で、和解し友人となるのではあるが、美遊はイリヤにべったりとくっついており(その際に美遊がハートマークを飛ばしている)、「わたしの友達は生涯イリヤだけ。他の人なんてどうでもいいでしょ?」ととても重たい言葉を放った。
更にシリーズ第二期『プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』において、第一話開幕早々に寝ぼけたイリヤが美遊にキスをし、その際には美遊が「イリヤが求めるなら出来る限り努力するから 次する時はちゃんと…」と頬を赤らめながら満更でもないような雰囲気を見せ、クロが同級生女子3名のファーストキスを奪った事件で同じ顔のイリヤが冤罪を掛けられた際は自分を含めて「4マタ…?」と発言するなど、彼女がイリヤに対して友情以上の感情を抱いているような描写がなされている(なお、先述の寝ぼけキスは両者のファーストキスである)。
美遊の行動にイリヤは度々突っ込みを入れているが、一方イリヤはイリヤでメイド服を着て恥じらう美遊に理性を失い、バックでベッドに押し倒すという妖しい行動を見せていたりする。
上記のようにイリヤと美遊の百合描写はギャグシーン的な描かれ方が多いが、根底においてふたりはお互いを大切な存在として想い合っており、シリーズ第三期『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』では、美遊のために戦うイリヤと、自分のために傷つくイリヤを想い案じる美遊の深い絆が描かれている。
他作品において
『Fate/GrandOrder』の『プリズマ☆イリヤ』コラボイベント「魔法少女紀行_〜プリズマ・コーズ〜」にてイリヤが、同イベントの復刻に際して美遊がプレイアブルキャラクターとして実装されており、両者ともにお互いへの専用台詞が存在。
美遊はイリヤと同室で一つのベッドにしてもらうようにお願いしており、一方でイリヤは美遊との生活を妄想しておかしなスイッチが入っていた。
余談
美遊曰くクロについてはイリヤと同じ顔なので迫られるととても困られるとのこと。また、クロからキスされたことについては意外と悪くないと思っているような描写もある。
同級生の桂美々からは「イリヤの相手は美遊」と認識しているらしく、イリヤとクロがキスしていることについて彼女から気遣われている(なお、その際の美遊の正妻の貫禄溢れる大人なコメントに美々の妄想は更にヒートアップした)。
『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』において、空中で再会を喜ぶ二人を差して敵対者のベアトリス・フラワーチャイルドが「トンボかてめーらッ!!」と発言している。
トンボは空中で交尾する。