概要
『クレヨンしんちゃん』のスピンオフ漫画『野原ひろし 昼メシの流儀』第24話「串かつの流儀」にて野原ひろしが言ったセリフ。
出張で大阪に来たひろしは、「大阪らしい食べもの」を求め、大阪の繁華街である新世界を訪れる。そこでの派手な看板・外国人観光客の多さテーマパーク街の賑わいを見て、「テーマパークに来たみたいだぜ」と評した。実際にはこのセリフの前に色々と言っている。
謎のブーム
2019年初頭より、このセリフが書かれたシーンを改変したコラが流行した。これは先程のシーンのひろしの口だけが笑っていて、実際にテーマパークに来たような楽しさが見られないように取られ、これがひろしの声優である藤原啓治が演じる悪役キャラを想像させたようである。
つまり「楽しそうなセリフを言っておいて、実際のところ心が笑っていない」「戦場をテーマパークにたとえて楽しむやべーやつ」と取られた訳である。
様々なキャラクターたちが、そのキャラクターにおける「戦場」とも言える場所に来て「テーマパークに来たみたい」と言わせるものである。
余談
新世界一帯は明治末期から戦前まで「ルナパーク」というリアルなテーマパークであった。元々浅草にあったルナパークが火災で焼失したことをきっかけに、大阪通天閣の建設とともに事実上の移転をして開業した。
関連タグ
焼け野原ひろし:別名。