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マルチの編集履歴

2011-07-03 19:00:54 バージョン

マルチ

まるち

マルチの名が付いたキャラクターは複数あるが、pixiv内では『ToHeart』のマルチが圧倒的に多い。このため、百科事典での親記事は『ToHeart』となっています。

マルチに関連するタグ。

  1. アクアプラスの恋愛ゲーム『ToHeart』のメインキャラクター。
  2. 円谷プロの特撮TV番組『ミラーマン』に登場した分身怪獣

HMX-12 マルチ

センシティブな作品

CVは堀江由衣


来栖川エレクトロニクス製のお手伝いアンドロイド”メイドロボ”の試作型。

正式名称”HMX-12 マルチ”。試作機のAIには、(人間の)”感情”を試験的に搭載している。


ドジや失敗が多いものの健気で一生懸命な一面もあり、エンディングで涙を流した人は少なくない。

何故か時間軸がずれる旧アニメ版でも、頑張り屋な様子は再現され、

また迷子の面倒をみるといった場面もみられた。

ゲームのエンディング(神岸あかり編)の約1年後を描いたアニメ

「ToHeart〜Remember my Memories〜」では実質的なメインヒロインになっている。

ここでもゲーム中のけなげな姿は健在。さらに、他のメイドロボフィールやセリオとの交流も多く描かれている。


2000年代初頭のギャルゲー情報誌では 「Kanon」の月宮あゆと肩を並ぶほど上位にランクインしていた。


ToHeart2」に登場するメイドロボ、HMX-17シリーズの先輩機にあたる。

「ToHeart2」の製作にいたっても彼女の影響が強く、原画家のみつみ美里氏は、

「メイドロボ姉妹(HMX-17シリーズ)をデザインする時髪の毛を「緑」にする

のだけはできなかった」 と語った。


「ToHeart」以外の作品での活躍

※同人ソフトなどの2次創作作品は除外。


初音のないしょ!

ミニゲーム「LEAF FIGHT'97」では、プレイヤーキャラとして登場している。

序盤は攻撃力が低く扱いづらい所があるが、レベルが上がると共に、急成長

を遂げ、雑魚戦に欠かせない存在になる。

攻撃スキルは、漏電を起こして、相手を電気で攻撃する【電気ビリビリ】のほか、

放水で相手に【聖】属性ダメージの【アクアシャワー】がある。

防御属性は【物理攻撃】【電波】【聖】【魔】に強く【水】【知力】に弱い。

パーティに、HM-12、セリオを加えると、戦闘中に合体攻撃が発動する。


AQUAPAZZA

2011年6月22日に稼動されたアーケード向け対戦格闘ゲーム「AQUAPAZZA」にも登場。

多くのアクアプラスのキャラが出てくる中で、「ToHeart」では唯一の参加となっている。

しかし、マルチ以外の「ToHeart」の主要キャラは「ToHeart2」の設定上、全員卒業

しているため、登場していない(当然、背景も登場していない)。このため、本作での

マルチは事実上、空気参戦扱いである。

飛び道具が無く、メインは接近戦になるが、機動力は低いので使用技で補う立ち回りが

要求される。またリーチが短い弱・中とリーチは長いが大振りな強と極端な通常技を持ち、

ヒット確認が必要となる。連続技は扱いやすいが、癖が強い上級者向けキャラ。


【直伝のモップがけ】と【お掃除は何より気合が肝心です】は 突進技で、連続技にも

つなげやすい技だが、ガードされると反撃は確実。なお、モップをかけた地面の上では

技性能が変化する。

モップを持って回転する【サイクロン方式を取り入れました】と【吸引力は絶大です】も、

反撃や連続技につなげやすい。


スプラッシュアーツ【妹たちの大掃除】は、マルチが叫んだ後、数十機の量産型マルチと

セリオがなだれ込んで襲い掛かる技。ガードで防ごうにも確実に好感度の減少とガード

クラッシュで大ダメージになる。

しかし、この技の発動に相当時間が掛かり、その間にマルチは無防備状態なため、相手の

攻撃を受けて、技を潰されやすい。対戦プレイでの使用は自殺行為に等しい。


マルチのバリエーション

HM-12 量産型マルチ

【toheart】マルチフォーエバー

ゲーム本編終了後約1年半後に発売されたマルチの量産型。

とは言えその面影は外見のみに留まっており、性能はハイエンド機

HM-13 量産型セリオのスペックダウン型エントリーモデルとなっていた。

HMX-12マルチに対してセリオ以上のアンチキャラなのだが、

どういうわけか「HMX-12とは別キャラ」として人気が出てしまう。


HMX-12B マルチB型

マルチ

アクアプラスの携帯端末「P/ECE」のミニゲーム「おでかけマルチ」

に登場。マルチと同型で感情回路を搭載している。

彼女の目的は、メイドロボチャレンジで世界各国のライバルメイドロボ

を倒し、メイドロボの頂点に立つこと。



名前の由来

PC版発売当時まだ一大勢力を誇っていたNECPC-9800シリーズのエントリーライン98MULTI(PC-9821初代及びPC-9821Cシリーズ)からとされている。

これをネタに同人誌即売会で中古の98MULTI(しかも初代)を量産型マルチと称して売っていた者がいた。


関連タグ

ToHeart メイドロボ セリオ イルファ 河野はるみ(ミルファ) シルファ



分身怪獣マルチ

ミラーマンの初期怪獣

※イラスト右側


『ミラーマン』の第4話、第9話に登場。

コバルト60を抱えた黒服の男(インベーダー)が、宇宙船からの光線を浴びて変身する。

デザインは、緑色の体で、体の前面はメロンのような模様、背面には植物の葉のような

模様が付いており、顔には無機的な目、手足には指が無く切断されたようにも見える…

といったなんとも奇妙な外見をしている。

口にあたる器官は見られないが、「ガガガー」とやかましい声で鳴く。

腕から光線を放つが、分身能力は人間体の時でしか披露していない。

『ミラーマン』に登場した怪獣の中では、唯一池谷仙克氏がデザイン

した怪獣であり、その奇妙な姿からカルトな人気を誇る。


関連タグ

ミラーマン 円谷 怪獣

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