概要
『バイオハザード5』で初登場したチンピラ風の男。
トライセル・アフリカ支社の資源開発部門が所有する石油採掘施設の所長を務めているが、その裏では数々の生物兵器を闇のマーケットでテロリストや犯罪組織に流し、膨大な利益を上げている。
性格は尊大で徹底した拝金主義者であり、序盤で自分を逮捕しに現れたクリス・レッドフィールドとシェバ・アローマに対しても馬鹿にしたような態度を取っていた。
ちなみに「村の青年の日記」によれば、ンディパヤ族の子孫が住む村の人々に対してはゴンドラや珍しい酒を与えて懐柔する等、現地では気前良く振舞っていたようであるが、日記を描いた青年からは「なんとなく目つきが気に食わなかった」と内心毛嫌いされていた。
なお、青年をはじめとした村人達はのちに「予防接種」と称した人体実験でマジニにされてしまった。
作中ではポポカリムやン・デス等のB.O.W.を駆使してBSAAに対抗したものの、次第に追いつめられしまう。
さっさとくたばってりゃいいものを!
人の顔に泥を塗りやがって
あいつら 誰のお陰で計画が進められたと思ってんだ
金を集めたのは 俺様だぞ!
どいつもこいつも…… 馬鹿にしやがって……
中盤ではクリス達の前で彼らへの八つ当たりやウェスカー達への恨み節を喚きながら、後述のクリーチャーとなって立ちはだかった。
クリーチャーとして
仮面の人物から受け取った「品種改良された支配種プラーガ」を投与して巨大な水棲生物へと変貌した姿。