概要
異名:レスキュー発電所
パワー8200rp、スピード1600rp。
体内に高性能発電装置を内蔵しており、必要な時には移動発電所として機能していたナマズ型レプリロイド。
ドップラーにドッペルタウンに招待された際に戦闘力強化及びイレギュラー化され、電力管理センターを制圧した。
異名のとおり本来は優しい性格だったが、イレギュラー化したことで性格まで変わってしまった。
攻撃力は低めなので的確に攻撃を当てていけば初期状態のエックスでも倒せる事は倒せるが、ノーダメージ撃破にはかなり気合の要る相手。
特にボスラッシュ時は微妙に部屋が狭くなっており、後半の画面全体攻撃を壁でやり過ごすことが難しくなる。
岩本佳浩の漫画のエレキテル・ナマズロス
関西弁で話すという設定が追加されている。
芸人志望で『ワーム』によってスターへの憧れが暴走し、各地の発電所でライブを行って破壊していた。
後に自分の電撃でツッコミを入れても耐えられると言うだけの理由でエックスとお笑いコンビを組みたがっていた(組まされそうになったエックスにとってはたまったものじゃないが)。
エックスの攻撃で正気に戻り、本来の任務とは正反対の事をしてしまった自責の念から、命と引き換えに自ら発電所の炉心になって都市の機能を回復させる。
その後、ケインの手で奇跡的に復活し、エックスたちと合流している。
獲得武器『トライアードサンダー』
通常
エックスの周囲に帯電させた3つのビットが出現、それぞれがエックスを取り囲むように三角形の電磁バリアを展開する。その後バリアは消滅し、ビットは帯電した電気をそれぞれ放射状に発射する。
バリア消滅前に武器ボタンを押すとビットの陣形が逆三角形に変化、さらに三角形、逆三角形と、最高4回までバリアを延長できるが、その分のエネルギーも消費する。
破壊不可能な物体にビットが触れると、効果が強制終了する。
ナマズロスの使うものはビットを前方に発射→ビットに電流を流してから飲み込む→真上に放射状の電撃を発射というもの。
おそらく電力を増幅させる役割のビットなのだろう。
チャージ
その場で地面を殴り地震を発生させた後、更にラグを置いて帯電した2発の電気弾を左右に放出する2段攻撃。
電気弾は地形に沿って進む。地震は見かけによらず画面全体に効果があり、空中にいる敵や離れた足場の敵にもダメージを与える。
威力が高く、特定の地形を破壊可能。空中で発動した場合は着地と同時に発動するが、落下中は操作不能。
有効武器
トルネードファング(スクリュー・マサイダーから入手)
他のボスに比べると与えるダメージが少し低めだが、ダメージを受けると連続で当たり判定が生じるので硬直して飛び上がる。着地したところにまた当てればハメ攻撃で倒せる。
余談
PS版では彼の紹介するアニメーションにライトットらしきロボットが映っているのが確認できる。
ちなみにこのムービー、水路の頂上と思しき場所で雷に打たれてエネルギーをチャージした後、自ら水路に飛び込みノリノリで流されていくという、何を紹介したかったのかよくわからない内容となっている。
芸人になりたがっていた漫画版の名残だろうか。
関連タグ
プロジェクトクロスゾーン:一作目で通常、二作目でチャージ版の『トライアードサンダー』がエックスの必殺技の武器として採用されている。⇒二作目 公式サイト内エックス紹介(右下の紹介画像に『チャージ・トライアードサンダー』の画像がある。
一作目の攻撃動画