概要
第2期第10話「シャイニーを探して」の回想シーンに登場し、その後劇場版ラブライブ!サンシャイン!!にて本格的に登場した鞠莉の母。
関連タグ
※ここから先は劇場版ラブライブ!サンシャイン!!最大級のネタバレとなっております。
映画本編を見ていない方やネタバレを避けたい方はブラウザバックをお願いします。
ネタバレ
容姿
CV:矢島晶子
劇場版ラブライブ!サンシャイン!!にて「Mari's Motherデェェェ～～～～～～ッッス!!」と賑々しく登場。
ごく一部の書籍で「イタリア系アメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフ」と記述されていた鞠莉のプロフィールを覆すかのような、金眼金髪ロングヘアーと、鞠莉以上に英語訛りの日本語。(『ラブライブ！サンシャイン!!FAN BOOK』の『SECOND』と『THIRD』、そして『TVアニメオフィシャルBOOK(1期)』で鞠莉を「アメリカン」と紹介したインタビュー文章の注釈)
ただアニメ本編での鞠莉の血筋や家族情報は「鞠莉の父はアメリカにいる」としか語られていなかったのでアニメ内では矛盾していない。劇場版だと小原家の先祖が暮らしていた地がイタリアとの事。
イタリアに卒業旅行に行き、そのまま行方不明になったダイヤ・果南・鞠莉の捜索を千歌達に謝礼を提示しながら依頼する。承諾した千歌にハグしたり、演出用にわざわざコインチョコの雨を降らせるといったお茶目さがある。
しかし、3年生は行方不明になったわけではなかった。
実は鞠莉ママは、高校卒業を機に娘に縁談の話を進めようとしていたのである。それに嫌気がさした鞠莉はダイヤと果南を伴い家出を敢行、イタリア中を逃げ回っていた――というのが真相だった。
鞠莉がイタリア留学を切り上げて浦の星女学院に戻ったので海外の卒業資格を失ったことや、スクールアイドルとして活動したものの廃校を回避できずに終わったことを母として快く思っていない。今までは夫に言われてグッと堪えてきたが後悔している。
そして幼いころ親の目を盗んで鞠莉を外へ連れ回し、今のようなおてんばで反抗的な性格になる元凶を作った果南とダイヤの事も苦々しく思っているようであり、果南のことは“ハグゥ”、ダイヤのことは“デスワァ”呼ばわりしている。
最終的に「イタリアでライブをして人々を感動させることができれば、縁談は止めて自由にさせる」ということとなり、スペイン広場でのライブを見て彼女たちを認めたのか無言で去っていった。
それから十日以上経った沼津市内で、鞠莉たちが卒業した後の新生Aqoursのライブを観に来ている。
ピアノ演奏は梨子がうっとりするほどの腕前。
そして家のヘリの他、単独移動時はバイクに乗っている(車体は映らずSEのみ)。
