あらすじ
赤志司は周囲から「赤鬼」と呼ばれ、恐れられている男子高校生。
小さい頃から好きな女の子を守るために拳を握っていた赤志だったが、赤志が好きになった女の子は皆彼の前から逃げ去っていた。
しかしそんな赤志の前に現れたのは、初めて赤志を恐れようとしない美少女・白川きこだったが、彼女にはある秘密があった。
登場キャラクター
赤志司(あかし つかさ)
主人公。赤髪と鋭い目付き、鬼のごとく恐ろしい強さから「赤鬼」の二つ名で恐れられる男子高校生。
小さい頃から好きな女の子のために拳を握っていたが、徹底的に相手を叩きのめしていたせいで好きな女の子から逃げられていた。
しかし実際は正義感が強く純粋であり、初めて自分に優しくしてくれたきこに一目惚れし、彼女の優しさに触れ、泣いた赤鬼と化すことも。
白川きこ(しらかわ きこ)
赤志のことを恐れようとせず、彼に対して優しく接してくれる極めて純粋な美少女。
実はあの世を統べる閻魔大王の娘である鬼娘にして鬼界のプリンセスであり、頭には小さな角が生えている。正体が鬼であることは赤志以外には秘密にしている。
ちなみに下の名前の漢字表記は「鬼子(きこ)」。
金木(かねき)
赤志の友人。赤志とは対照的に女の子からモテるイケメン。
あの世を統べる鬼の王にして、きこの父親。
病的と言わんばかりの過保護かつ親バカで、一人娘のきこを溺愛している。きこの婚約者となっていた鬼・中西を倒した赤志の実力を認め、娘の結婚を阻止するために「きこに近づいてくる鬼達を倒してほしい」と依頼する。
真鬼(まき)
きこの母親。見た目は幼女な可愛らしいママ。娘と同じく、明るく純粋な性格で、夫である閻魔大王のことは「えっくん」と呼んでいる。
大閻魔
閻魔大王の母親であり、きこの父方の祖母。
鬼の王である息子よりも立場が上なため、閻魔大王も歯向かえないが、「女は15歳で嫁に行くべき」として、孫娘のきこを誰よりも優れた優秀な鬼と結婚させようとしている。
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