「機械文明ヨ、滅ビルガイイ!!自ラノ手デ、自ラヲ滅ボスノダ!!」
概要
別名: | モンスターマシン |
---|---|
身長: | 73m |
体重: | 8万3千t |
出身地: | TPC本部基地・グランドーム付近 |
第32話「歌う探査ロボット」に登場。
人工知能を持つ探査ロボット・ラブモスが、TPC本部基地・グランドーム内にあった全ての兵器・メカを融合させて構築したロボット怪獣。
頭にガッツイーグル・α号、右肩にγ号、左肩にβ号、胸にガッツディグ、腹にガッツマリンが備えつけられている他、アートデッセイ号を始めとする旧GUTSのメカも取り込まれている。
胴体中央のコクピットには、無数のケーブルで繋がれたラブモスが鎮座し、機械文明を滅ぼすべく指令を下す。
α号のジーク、β号のボルキャノン、γ号のガイナーなどの武装をほぼそのまま使用可能。そして、っこれらの一斉発射はソルジェント光線以上の威力を持っている。
ヒビキ隊長とナカジマ隊員が乗ったガッツウイング1号(マニュアル操作)の攻撃パターンを瞬時に見切って相殺し、ミラクルタイプの高速移動を計算して捕まえたりと、非常に高い演算能力も持っている。
マジックハンドになっている両腕を伸ばしてウルトラマンダイナを捕まえ、カラータイマーをガッツディグのドリルで破壊しようとしたが、マイ隊員が「愛でいっぱいに(byコウダ隊員)」なって吹いた彫像の音色を聴いたことでラブモスが本来の心を取り戻し、それに伴って機能を停止。融合が解け、元のライドメカ群に戻った。
ラブモス
別名: | アイドルロボット |
---|---|
身長: | 97cm |
体重: | 215kg |
出身地: | TPC基地 |
CV: | 高戸靖広 |
「ウタ ガ キコエル……」
新しく発見された土星の衛星「ソルビーノ」の調査のために派遣されたロボット。正式名称は「TM-39」。
現地での作業の様子は「今日のラブモス情報」と題して生中継され、コスモネットで全世界に伝えられている。
その愛嬌ある姿から女性や子供に大人気を博しており、マイやリョウも例外ではない。劇中にはぬいぐるみ、プラモデル、ラジコン玩具、キーホルダーなどのキャラクターグッズが登場した。
ソルビーノの遺跡に置いてあった謎の彫像の発する「歌」に操られ、機械文明を滅ぼそうと決意。手始めに頭部にあるパラボラアンテナから紫色の光線を発射して、乗ってきた調査船を破壊してしまう。
その後TPCの宇宙ステーション「カムイ」に回収され、グランドームに運び込まれたものの、今度はグランドームのコンピューターをジャックし、グランドーム内にあった全ての兵器・メカを融合させ、破壊活動を開始した。
マイの愛によって本来の心を取り戻した後、ダイナとスーパーGUTSに謝罪し、自分を破壊するよう申し出るが、ダイナはラブモスを破壊せずに飛び去って行った。
その後、ラブモスはソルビーノの調査に再び派遣されたという。
ハネジローと並ぶ、『ダイナ』のマスコット的存在。