概要
駅名の由来は単純に綾瀬(綾瀬駅)の真上にあるためであり、住所上北綾瀬という地名は存在しない。住所である谷中は台東区(最寄駅で言えば日暮里駅西口)にもあるため非常にややこしい。
線路の北部延長線上に綾瀬車両基地があり、その一部を民間用の鉄道駅として北綾瀬駅は開設された。駅番号だけを見れば終着駅に見えるが、開業時点では本線の列車は綾瀬駅からJR東日本常磐線へ直通し、北綾瀬駅は同駅から発着している北綾瀬支線の車両が停車していた。
停車する列車も北綾瀬支線用の3両編成に限られていたが、近年足立区の人口増加に伴い北綾瀬駅利用者も急激に増えつつあり、起点の代々木上原~北綾瀬間直通の10両編成が停車出来るようホームと駅舎も改修された。2019年3月のダイヤ改正に合わせて10両編成の停車が始まったが、車両運用の都合上、3両編成の列車も引き続き運行されている。
隣の駅
綾瀬駅 - 北綾瀬駅
関連タグ
博多南駅…同じく車両基地の一部を改造して造られた駅。