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→千代田線
東京メトロ千代田線のうち、JR常磐線綾瀬駅から分岐し車庫のある北綾瀬駅までを結ぶ1区間の通称。
近年の『鉄道要覧』では区切りが撤廃されて旅客案内上は千代田線の一部となっているものの、この1区間のみ便宜上「北綾瀬支線」とも呼ばれている。
元々綾瀬駅から綾瀬車両基地への回送線として建設された線路であり、その後地元民の要請により北綾瀬駅を設置し1979年に旅客化された。綾瀬車両基地への回送線だった為線路は繋がっているが、旅客化当初は駅ホーム有効長が3両分だった関係で代々木上原方面への直通列車はなく、「北綾瀬支線」専用の3両編成のみの運行が長らく続いていた。
2019年、北綾瀬駅のホーム10両化対応工事が完了し、10両編成を使った一体的な運行が始まった。