概要
フラダリの奥の手とはポケモンカードで登場してから約8か月で禁止カードとなったぶっ壊れカードである。
効力
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のトラッシュにあるすべてのカード(「フラダリの奥の手」をのぞく)を山札にもどす。そして山札を切る。
このカードが禁止になった理由として次の理由がある。
1、1ターン目に時間を使い切る作戦のまん延
自分の山札を引き切り、永遠に山札をドローし続け、制限時間を使い切る作戦がまん延してしまった。
2、山札切れ(ライブラリアウト)戦法をなくした
フラダリの奥の手登場までは活躍していた、アイアント、ボスゴドラといった、相手の山札を削るといった、相手の山札を削る能力を持ったカードが活躍できなくなった。
3、デッキ構成の制限を排除
単独で強力な制限カードをほぼ無制限で使用することが可能になり、ゲーム性が損なわれていた。
4、初心者のミスが続発
「フラダリの奥の手」をのぞかずに山札に戻してしまったり、宣言が中途半端なのにトラッシュと山札を混ぜてしまうなど、復旧不可能なミスが多発し、新規プレイヤーの参入が難しくなった。