CV:中村秀利
概要
ボルゾイスクールの教官も兼任している技術者で豪樹と烈矢の父。
家族構成は妻、長男:豪樹、次男:烈矢の四人構成。義理の兄弟に「大前田俊夫」（妻の兄弟）がいる。
ちなみにバンダナを取った豪樹の容姿は正宗の面影をよく引き継いでいることが分かる。逆に弟の烈矢の容姿は母親譲りなのかもしれない。
大神同様「厳しい教育で有能なレーサーやマシンを作り上げる」という考えには肯定的な人物(ボルゾイスクールの教官をしていたのもそのため)でありながら、この手の人物には厳しい土屋博士からも珍しく技術面で好意的に受け止められるなど中立的な立場にいる人物だと言える。
しかし、物語終盤に登場するMGストーンが宇宙の掌握やバトルマシンの開発に使われることに異論を唱えたためボルゾイからクビにされる形でボルゾイスクールを出る。その後は、豪樹と烈矢を連れて川下町内にある物件を借りて新たな生活を始めた。
後半の性格を見る限り特に非情な人物というわけでもないため、教官という立場についた時点でボルゾイスクールの『厳しい教育』が自分の理想としていたものとまったく異なるものだったことに葛藤していた可能性もある。
技術者として
土屋、大神以上の技術力を持っている。 製造したZナンバーズも原点となるものがない状態から設計・製造したり 彼らの師匠が生み出した材料に匹敵する硬度を持つ「チタンコーティングスプレー」なる材料を独自に製作するという驚異的な技術力を持っている。
マシンの製作は、大神の思想に近いがZ-1の強化案を聴いた時は喜んで協力する行動をみせたり
Z-2の強化には、土屋博士に頼みこんだり社交性も備えている。
一文字製エアロマシン
- インフィニティブレイカーZ-0(劇中未登場)
