cv:金田朋子
概要
クレイモアのウェポノイド。ジェネの相棒的存在。一人称は「オレ」で、熱血だが子供染みた虚栄心が強い性格。当初は口先だけ勇ましく、戦闘ではチップの姿になって逃げ隠れしていたが、シーズン1の終盤では我が身を挺してジェネを守るなど男気を見せるまでに成長した。以降は仲間たちと共に戦闘に参加していることが示唆されている。
プレイヤーやジェネと共にチーム「ダーカーバスターズ(モアが命名)」を結成する。
人間関係
リーダーやジェネには全幅の信頼を寄せている。アネット曰く「昔に病気で亡くなった弟に似ている」らしい。ブルーノからは「おチビ」と呼ばれ、生意気な弟分のように扱われている。デュナにはお兄さん風を吹かせて接することが多く、彼なりに気にかけているようだ。敵であるソルーシュからも異性の良さを気に入られて好意的に見られるようになり、対立しながらも互いに遠慮のない言動を交わすようになった。
正体と過去
E.M.A.の研究者ザッカードが開発した「イノセントブルー」という研究によって生まれたウェポノイド。その中でもモアは、「集積型」のプロトタイプであり、E.M.A.からアークスのデータ情報を収集するという任務を受けた(アークスのデータからウェポノイドの人格を創るため)。しかし、ウェポノイドの製作理由が「オラクルを乗っ取るための戦力を創ること」だと知ってしまい、自分が悪事に加担させられていたことを知る。
そのため研究者たちを説得しようとしたが、処分されそうになったため逃げてきたのだった。このことからザッカードやフェルには「デキソコナイ」と呼ばれていた(プロトタイプだったためと思われる。トランスエネミーのフェルからすれば下位存在である)。
当初は仲間たちに自分の存在理由を語ることができないでいたが、アネットには勇気を出して話したことで受け入れられ、過去にはこだわらないようになった。こういった理由から精神的にも成長を果たした。