演者:ジェームズ・マースデン
日本語吹替:中村悠一
概要
SEGAの人気ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズ』を原作とした実写映画『ソニック・ザ・ムービー」の登場人物。
アメリカ合衆国モンタナ州のグリーンヒルズに住む警察官で、本シリーズにおけるソニックの相棒である。
人物
「トム」は愛称であり、フルネームは「トーマス・マイケル・ワカウスキー」。
人にも動物にも心優しく気さくな好漢。妻のマディや町の人々からも頼りにされているが、グリーンヒルズは平和過ぎて大した事件が発生せず、そのため暇を持て余している。しょっちゅうドーナツに話かけている為、ソニックからは「ドーナツキング」と呼ばれていた。英語版では「Donut Lord(ドーナツ卿)」。
第一作
自分の警察官としての力を試すため、サンフランシスコへの栄転を望んでいたが、そんな時にソニックとばったり出会い悲鳴を上げながらうっかり麻酔銃を発砲。その拍子にソニックが大事にしているリングの力が発動し、他のリングが入った袋がサンフランシスコにワープして物語の発端を作る。
しかし介抱した後は、ソニックの事情を汲み取り困ったソニックを助けつつ、彼と行く先々の冒険を経て親しくなっていき、ロボトニックの野望を阻止するために協力することになる。
全てが終わった後は、ソニックの親友兼養父として彼とともに暮らすようになる。
なお、スピンオフの「ナックルズ」には登場しない。
ソニックVSナックルズ
妻・マディの姉の結婚式に同行するためにハワイへと向かう。
前作と違い本筋にはそこまで絡まないが、ヒーローになりたいと逸るソニックのために諭したり、父親代わりの役割を務めている。
最後は自身の家にテイルス・ナックルズも住まわせるようになり、一緒に草野球をやるまでになる。
ソニック×シャドウTOKYO_MISSION
ソニックが地球に到着した記念日を祝っていたが、ソニック達がGUNに呼ばれて出かけるのを見守る。
終盤ではソニックの救援要請に力を貸すため自らも戦いの場に赴くが、シャドウにより重傷を負わされてしまう。