「民は僕のために、僕は民のために。」
CV:村瀬歩
概要
戦士の国ジルクスタン王国を治める若き国王で、神事を担当する姉シャムナと共に軍事を統括する。年齢は不明だが、おそらくルルーシュ・ランペルージや枢木スザク、紅月カレンより一つか二つ年下と思われる。
文字通りの真っ白な肌と髪の美少年だが、足が不自由で車椅子での生活を余儀なくされる。更に、視界にも障害を持っているためにゴーグルを着用している。しかし、スザクと渡り合うだけの高いKMFの操縦技能を誇り、自身もKMFの搭乗を好んでいる。
専用機であるナギド・シュ・メインは第10世代に相当する機体であり、名実ともにジルクスタンで最強の機体とパイロットである。
不自由な身体の自分を案じる姉のシャムナと国を守ることを強く誓っている。不自由な身体を押して戦い、傷つくシャリオをシャムナもまた深く愛しており、国家と互いの存在という重責を背負っている分、二人の仲は境遇が似通っているルルーシュとナナリーよりも深く、男女とも親子とも取れるような関係である。
「戦士の国の王」としての責任感
上述通り「民は僕のために、僕は民のために」という信念を掲げ、不自由な自分の身体を更に傷つけるのはひとえに姉と国のためであり、普段からシャムナや王宮の者達の手助けを受けて生活しているシャリオにとってはKMFで戦う事こそがそれに対する感謝である。
そのために最強の戦士である事に強い執着を持ち、かつてブリタニア最強の騎士だったビスマルク・ヴァルトシュタインをも破ったスザクに遭遇して以来、彼に執着するようになる。