名前の元ネタ
イタリアにあるカロッツェリア、ザガートが元ネタ。1919年創立と、大変長い歴史を持つ。
自動車のデザインやボディの製造を手掛けており、名車と評される車も多数。
概要
CV:小杉十郎太
エメロード姫の祈りを補佐する神官(ソル)。クレフの弟子の1人。
黒い装束に身を包み、冠を飾った、床近くまである黒い長髪を毛先近くでまとめている男性。穏やかで思慮深い性格であったが、ある理由から魔法騎士を抹殺しようと刺客を向ける。
一見セフィーロの支配を目的としているように思われたが、実はエメロード姫と相思相愛であり、彼女を魔法騎士から護るために魔法騎士と敵対する。セフィーロが崩壊した原因もザガートではなくエメロード姫にある。
そして空中宮殿に現れた魔法騎士を自らが創造した魔神で迎え撃ち、圧倒的な力を見せつけるが、魔法騎士達3人の意志の強さにかなわず、合体魔法「閃光の螺旋」を受け敗北。エメロード姫に自由になるよう言い残し、消滅した。
ランティスという弟がいる。
魔法騎士レイアースがシリーズ初参戦した「スーパーロボット大戦T」にも物語中盤の大ボス格として登場し、上記の黒い魔神(名義は「魔神ザガート」)に乗って、ここまでに戦ってきた敵とは一線を画する苛烈な強さを示す。
ただでさえHPが高い上に「底力L8」と「ガードL3」を持つため、ダメージを与えて追い詰める程に防御力がどんどん跳ね上がっていき、凄まじくしぶとい。味方側の総力を結集して倒そう。
ちなみにステータス画面でパイロット能力を確認してみると、彼の精神コマンド(敵は使用しないのでゲーム的には特に意味は無いのだが)には「希望」と「愛」が備わっている……。