秋篠宮

あきしののみや

秋篠宮とは、文仁親王の宮号であり現在の皇室の宮家の一つである。

概要

今上天皇の第二皇子の礼宮文仁親王が、平成2年(1990)6月29日、川嶋紀子との結婚をもって天皇陛下から宮号を賜った。今上天皇の皇子による初の宮家にして唯一の宮家である。

秋篠宮家

文仁親王を当主とする宮家。

現在ある宮家の中で唯一男系男子の後継者がいる宮家で、二人のプリンセスは度々、メディアに取り上げられることから国民に広く知られている宮家でもある。

平成31年の天皇陛下の譲位後は、特例法の規定より当主である文仁親王は「皇嗣(皇太弟)」という地位になり皇太子に準ずる扱いとなる。そのため、秋篠宮家は事実上東宮の待遇となる。また、皇位継承順位1位2位を控えているため、将来的には女性天皇・女系天皇の即位を除き皇統自体も秋篠宮に移行される。

宮家の構成

当主:文仁親王殿下

妃:紀子殿下

第一皇女:眞子内親王殿下

第二皇女:佳子内親王殿下

第三皇子:悠仁親王殿下

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皇室、皇族、宮家