概要
2010年夏・コミックマーケット78で発表された、うみねこのなく頃に散の第三話。
作中の主要登場人物を占める勢力『右代宮家』の歴史に深く切り込む内容となっている。
また後述する理由から、これまで作中で重要な立ち位置を担っていたキャラクター、右代宮戦人とベアトリーチェは本作ではほとんど姿を見せない。
物語
とある礼拝堂にて、かつて右代宮家当主の金蔵が全てを捧げた最愛の魔女ベアトリーチェの葬儀が行われた。
右代宮家の親族や使用人らが集まる中、一人だけ、右代宮家とは全く縁の無い男が現れる。
彼は名をウィラード・H・ライトという、『天界から派遣された異端審問官』なる男だった。
ウィルは奇跡の魔女ベルンカステルにより、ベアトリーチェが起こした数々の事件の真相解明を依頼されたのだった。
彼は親族の面々に接触し言葉を交わしながら、右代宮家に隠された様々な真実に触れていくことになる。
関連タグ
・登場キャラクター
右代宮金蔵
・用語
ヴァン・ダイン二十則(ヴァン・ダインの二十則)