腕にはいくつかの意味がある。
(1)ヒトの肩から先の部分。
日本語の「腕」は手を含めることと含めないことがある。また、腕と手をまとめて「手」と呼ぶことも一般的である。
英語の「arm」やドイツ語の「Arm」は腕の部分のみを指し、手は「hand」「Hand」と呼んで区別する。
また、猿の前肢も「腕」と呼ぶことがある。
部位は、肩から肘までを「二の腕」、肘から手首までを「前腕(まえうで/ぜんわん)」と呼んで区分する。
(2)時計の針のこと。
(3)洋服掛けの本体から水平に突き出た、ハンガーを掛けるための棒。
腕に関する用語
仕事能力の象徴として「腕」が使われることがある(「腕前」「腕が鳴る」「女の細腕」など)。