概要
クラスはその名の通り、災いを招く者。
エーギルを用いて「モルフ」を開発、自らの私設軍団としている。そして腹心の部下、ソーニャをブレンダン・リーダスの妻としてあてがい、「黒い牙」を思うがままに操っている。
キアランの相続争いの1年後、部下エフィデルと共にラウス候に反乱を持ちかけ、その過程でエルバートを拉致する。反乱騒動の中で多くのエーギルを手に入れたことで、ニニアンを使って竜の門を開け、竜のエーギルをも得ようとするが、ニルスに阻止される。さらにエルバートに深手を負わされて2人を逃がしてしまう。
この件を切っ掛けにエリウッド達と深い関わりを持つことになり、その後しばらくはベルンで力を蓄えていた。
来歴
数百年前に大賢者アトスと出会い、意気投合。共に竜と人が共存する「理想郷」を発見する。理想郷で暮らすうち、竜の知識を得て生物からエーギルを採取する方法を知る。そして、アトスの忠告も無視してエーギルの研究を始めた。その後、神竜のエーギルを狙うが、神竜と結託したアトスによって倒され、瀕死の重傷を負いながら理想郷を去る。この時アトスの手によって傷を負っており、顔の右半分をターバンで覆っている。
そして数百年後、前述のとおり「黒い牙」を掌握し、エレブ大陸に戦乱を引き起こそうと暗躍する。
ネルガルの行動の目的は、全て「力を得ること」に集約される。そもそも何のために力を求めるかについては、ネルガル自身も闇にその記憶を奪い去られており、詳しい動機は作中で語られていない。
異伝でのイベントなどから人竜戦役時代のエイナールという人物と関係しており、そしてネルガルとエイナールがニニアン、ニルスの両親であることを匂わせているが、エイナールの生死、ネルガルとニニアン達との関係などについての詳細は公式にも明らかになっていない。