概要
オーマジオウが倒された未来から来たもう一人のウォズが変身する仮面ライダーウォズが使用するデバイス。
ライダーの力を秘めている点ではライドウォッチと共通するが、ライドウォッチがジクウドライバーとの接続口からデータを送信するのに対し、ビヨンドライバーの受光素子を集合させた胸像への「投影」による光通信でデータを送信するなど、形状も使われているテクノロジーもまるで別物である。
第17話ではブランクウォッチとは形状が異なるブランクミライドウォッチが登場しており、やはりライドウォッチとはライダーの力を秘めていること以外の関連性はない模様。
実際に劇中でもジオウ・ゲイツの持つジクウドライバーや各ガジェットに装填して使用された事は無く、ジオウが倒された後の歴史上で生まれた存在である為か、アナザージオウもミライドウォッチが存在するライダーのアナザーライダーには変身していない。
上部のボタンを押すことでライダーごとの音声と発光が発動、変身ベルトであるビヨンドライバーに装填後再びボタンを押すことでカバーが開き待機状態となる。この状態でドライバーのレバーを倒す事で仮面ライダーウォズへの変身及び未来のライダーの力を宿した「フューチャーリング」形態へのフォームチェンジが可能となる。
ウォズ以外のウォッチはライダーの顔が2段構えであり、1段目に未来のライダー、二段目にフューチャーリング形態の絵柄が描かれている(目に当たる部分は鏡文字)。
また単体でも宿したライダーの力をある程度使えるようである。
変身音声などでは同じフレーズを何かと2回言うのが特徴。
種類
名称 | 変身する姿 | 初登場回 |
---|---|---|
ブランクミライドウォッチ | なし | EP17 |
ウォズミライドウォッチ | 仮面ライダーウォズ | EP17 |
シノビミライドウォッチ | フューチャーリングシノビ | EP18 |
クイズミライドウォッチ | フューチャーリングクイズ | EP20 |
キカイミライドウォッチ | フューチャーリングキカイ | EP24 |
余談
玩具版をジクウドライバーにセットするとビヨンドライバーの待機音と独自の待機セグメント表示が発動する。
オーマジオウのいる「ジクウドライバーが作られた歴史」には元々存在しないためか、セグメント表示は「NEW」。年号は0000のように見えるがよく見ると斜線の向きが異なる(0は"/"、こちらは"\")ため、表す年号は「なし」と言うべきだろう。
変身音声はビヨンドライバーセット時と同様で、必殺技の音声は「ビヨンドザタイム!」。
ディケイドライドウォッチにも装填可能で通常のライドウォッチと違いビヨンドライバーの待機音が鳴る。