トリムマウ

とりむまう

トリムマウとはTYPE-MOON作品に登場する、魔術礼装(いわゆるマジックアイテム)である。

CV:非公開

概要

ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの生み出した魔術礼装、月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)を彼の没後、弟子であるウェイバー・ベルベットが改良したもの。

現在、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテの従者兼護衛を務める。通称"水銀メイド"。

肌の色が銀色である以外は外見的に人間とほとんど変わりがない。詳細は不明だが、一応自分の意志や言語能力も有している模様。

フラット・エスカルドスがたまに映画を見せるせいで変な悪影響が出て自らを未来から来た殺人機械と勘違いすることもあり、部屋を出て行く間際に親指を立てて「すぐ戻る」と機械的な音声で呟いた事がある(『Fate/Apocrypha』第3巻392ページ)。

機能の1つとして「無機物への擬態能力」がありライネスは彼女をダンボールに変身させて隠れたことがある。また、指を1本鍵穴へ突っ込めばその自由自在な変化の能力から万能の鍵にする事も可能。

ライネスが付け加えた機能としてバンド名を呟くと歌いだすという機能も。

『Fate/GrandOrder』では疑似サーヴァントになったライネスに付随しており、両腕をハンマーに変えて敵を殴る、騎馬に変形してライネスを乗せ突撃するなどの攻撃手段を用いる。なお霊基再臨すると彼女も姿を変える(球体⇒メイド服⇒中華風メイド服)。

レディ・ライネスの事件簿のストーリー中には形状変化させて隠し部屋を探したりしている。