経緯
悟空が農作業して、野菜と市場に届けて帰ってくると、車が道にハマってしまって助けを求めた男がいた。
その男の車を戻すと、他の男達もやってきて自分達が強盗であることを明かす。
男達はマシンガンや拳銃を撃って悟空をやっつけようとするが失敗に終わってしまう。
そしてその後、悟空が言ったセリフが
「バカなことやってねぇで働け!」
である。
「お前が言うな!」と言いたいところだが、近年の悟空はチチの農作業を手伝う=仕事をしている描写があったり、そもそも男達のように犯罪に手を染める真似は一切行っていないため、この台詞を言う資格は十二分にある。
また、このセリフを言った直後に「オラも偉そうな事言えねえか。」と言ったので、一応修行ばかりしている自覚を持ってはいたようだ。
そして一連の騒動の中で、かすり傷とはいえ怪我をしていたことに後で気づき、悟空の修行欲を掻き立てることになってしまう。
漫画版でもやはり悟空がこの発言をしているが、「!」のない「バカなことやってねぇで働け」である。
ちなみに悟空に限らず、銀魂の坂田銀時、るろうに剣心の緋村剣心、ワンピースのルフィ等、ジャンプ漫画の主人公はまともに働いていない人間がほとんどなので、ジャンプ漫画のキャラの多くに適用できるのがこの台詞の強み。
しかし、彼らは時に大勢の人々の命、更には世界を救うこともあり、社会貢献という点では一般の労働者に決して劣らない場合もあるということを忘れてはならない。
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