発端
仮面ライダーOOOの第1話において、初めてオーズに変身した火野映司の耳に聞こえてきたのは
「タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!」
という謎の歌。
「何だ、今の歌…? タカ、トラ、バッタって…?」という映司の素朴な疑問に対しての、アンクの素っ気ない回答がこれである。
気にするなと言われても、CMでも流れまくっているので気にするなというほうが無理。
その気になる歌の正体は「スキャンがコンボ状態だとオースキャナーはより強大な力を発揮し、その際に溢れ出る音声はまるで歌のように聞こえる」もので、簡潔にいうと一種の効果音であり歌ではない。
コンボソングはオースキャナーから変身者である映司の脳に意味のある音声として認識される周波数を出しているという設定のため、あれだけうるさくても映司以外には聞こえていない。
だが仮面ライダーシリーズ放送通算1000回記念回では、伊達明が映司の変身に合わせて思いっきり歌っている。
当然アンクにも聞こえていないはずだが、恐らくアンクは800年前の王から、伊達は映司から話を聞いたのだろう。
ちなみにガンバライドでも言ってくれる(003弾から)。
メ・ダ・ル! 集め! ま・く・れ!