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概要

30年前にインペルダウンに投獄された大海賊で、マーシャル・D・ティーチにより解放された囚人の一人。左の角が折れた兜をかぶっているのが特徴。年齢は78歳だが、30年前に投獄されてからしばらく氷漬けにされていたため、見た目は45歳程である。

アニメオリジナルエピソード『ONE PIECE“3D2Y”エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い』のために原作者尾田栄一郎氏が考案したキャラクターで、原作には登場していない。

プロフィール

本名バーンディ・ワールド
異名世界の破壊者
懸賞金2億ベリー→5億ベリー
所属ワールド海賊団
能力モアモアの実(超人系)
出身地不明
年齢78歳
CV古田新太

戦闘能力

名称モアモアの実
解説触れたもの大きさや自身のスピードを倍加させる能力
種類超人系

自分が触れたものの大きさや自分自身のスピードを最大100倍まで倍加させることが出来る。

エネルギー計算だと、大きさを100倍すると縦×横×高さで3乗倍となり、破壊力は速度の2乗。結果、モアモアの能力により破壊力は最大で100億倍にまで引き上げる事が可能になる。(アニメでは触れられていないが、小説版で明記されている)。

30年間インペルダウンに投獄され、氷漬けにされていたにも関わらず、老年でもルフィを圧倒できる程の基礎戦闘力と強力な武装色の覇気の使い手でヴェルゴの様に全身を真っ黒に硬化させることができる。また、六式の月歩と剃の使い手でもある。特に剃に関しては自分自身の剃によるスピードとこの能力を併用して使うと通常時の最大100倍までのスピードで動くことが可能である(100倍のスピードで動く動体視力は必要)。

最大100倍にしたときのスピード備考
秒速25mマッハ7以上100mを4秒で動く剃の基本的なスピード(肉体の強度でスピードは変化するため、実際はこれ以上に速いキャラがほとんどである)
音速マッハ100
雷速約マッハ4万4000100倍にすると約2秒で地球4分の3周できるスピード
光速約マッハ8800万(超光速)100倍にすると約1秒に地球を750周できるスピード

となり、この能力は自分自身のスピードが速ければ速いほど能力を併用すれば倍になっていく。ワールド自身のスピードは計測しなければ分からないため不明である。

要するにメチャクチャ強く、相当な見聞色の覇気・武装色の覇気・スピード・パワーの持ち主でなければ、太刀打ちできないだろう。

劇中では、天竜人を護衛する海軍の軍艦数隻をたった一人で50秒で全滅させたり、この能力を併用した母船の大砲を一発放っただけで、島を丸ごと一瞬で消滅させた(何倍の大砲の大きさに引き上げていたかについては不明)。

性格

冷酷非情な性格で部下や兄ビョージャックすらを道具のように思っている。

これは30年前にサイファーポールの計略で部下に裏切られた上、兄のビョージャックが生き残るために仲間とともに脱出したのを見捨てられたと思ったためで元は自由を愛する仲間思い且つ兄思いな性格の持ち主だった。

活躍

かつては兄ビョージャックや仲間達と共に世界にその名を轟かす大海賊であった。

ワールド海賊団はとにかく派手に暴れまわって何もかも破壊し尽くす苛烈な戦いぶりで知られ、同じ海賊はおろか天竜人にすら全く遠慮がなく、ワールドの凶悪な能力とビョージャックの知略も相俟って当時無敵を誇り、海軍や世界政府からも特段に危険視されていたほどだった。

しかし、30年前に海軍がワールドに恨みを持つ海賊達と連合軍を結成し大規模戦闘になった際、サイファーポールの工作活動により、スパイとして紛れ込んでいた工作員や買収された船員の裏切りによってワールド海賊団の統制は崩壊、ワールド自身も不意打ちによって重傷を負わされて捕えられ、海底監獄インペルダウンに投獄された。

黒ひげ”によりインペルダウンが襲撃されたのに乗じて脱獄してからは再びかつての仲間達と合流して再び海賊活動を再開し、自分を捕らえた世界政府に復讐するため、母船の巨大大砲を聖地マリージョアに撃ち込もうと画策した。

その作戦過程で、正義の門を通過する際の人質として王下七武海ボア・ハンコックに目をつけ、彼女を拉致しようとハンコックの本拠地アマゾン・リリー近海の無人島に停泊する九蛇海賊団を襲撃した。しかし、その場にハンコックはおらず、いたのは無人島で修行中のルフィとルフィに食料を差し入れに来たハンコックの妹2人(サンダーソニアマリーゴールド)とマーガレットなどの戦士達だけだった。計画の狂ったワールドは、ハンコックをおびき寄せるため妹2人をさらい、それを邪魔するルフィに重傷を負わせた。

その後、妹2人を助けるため現れたルフィとハンコックの2人と海賊団の面々と共に母船で対決した。直接対決はルフィと行い、序盤は優勢だったが途中でルフィが武装色の覇気の覚醒を起こし敗北した。その後はルフィとハンコックの戦いを偶然見かけたバギーの通報で駆けつけたサカズキ率いる海軍の集中砲火を母船に浴び万事休すとなり、やけを起こし海軍の艦隊に母船の大砲を打ち込もうとした。しかし、その大砲攻撃も近海で戦いを傍観していたミホークに防がれてしまい、そのままビョージャックの横で意識を失った。

その後は、母船と共に海軍に撃沈されたのかビョージャック等と共に船外に脱出したのか明確な描写はなく、他のワールド海賊団の主力達共々生死不明となっている。

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