カードテキスト
エクシーズ・効果モンスター
レベル4モンスター×2
自分フィールド上に魔法カードが表側表示で存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象にできない。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカード以外のモンスターは攻撃できず、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。(遊戯王カードwikiより参照。)
概要
アニメ版と同様の振舞いをしたかと思えば、10を軽く超えかねない人数の被害者から財をすするという、えぐい一面も見せた「Mr.ハートランド」の外面と本性が仄めかされたナンバーズ。
桃色の体と華やかな背景、どこか愛くるしい体躯が特徴のモンスターで、"トゥーン"の愛用者など、一部の遊戯王ファンからは外見を気に入られている模様。ただ、良心やブレーキが欠けているのではと思わせるような言動が見られる持ち主の内面が、体の螺子の部分などに反映されているのではと邪推させる要素も。…なかなか凝ったモンスターである。
(一応、一部のサイトでは鬱要素を減らしつつ、このカードを活用させる場面を描いた架空作品が作成・投稿されることもあるため、前述の要素が苦手だが使われている場面も見たいという方は、探してみるのも一つの手である。)
自分のフィールド上にフィールド魔法や装備魔法、ペンデュラムといった魔法カードがある場合に、相手の攻撃対象から外される抑制効果と、エクシーズ素材を1つ消費することで、相手に直接攻撃することができる効果を持つ。
前半の効果は、効果破壊などには対応できないため一見頼りないようにみえるが、ワンショットキルや自爆特攻に秀でているカテゴリーのテンポを乱すのに一役買う。
こちらはエクシーズ素材なしでも発揮できるため、「リビングデッドの呼び声」などで蘇生した状態でも、ある程度機能するのも利点。
「鳥獣士カステル」とは異なる形で相手のライフを削りにかかる後半の効果は、汎用性が高いわけではないが、【死皇帝の陵墓】デッキや【クリフォート】デッキのようなライフを消費しつつアドバンテージを稼ぐデッキにとっては面倒なもの。
採用率は高くはないが、かといって無視もしづらいという、相手にとっても自分にとっても厄介なカードといったところか。