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担当声優は小杉十郎太


概要編集

Dr.フェイカーの直属の部下であり、天城カイトをナンバーズハンターとしてこき使う。


WDC終了後、遊馬ハルトを助けに来たカイトや凌牙の前に立ち塞がるが、オービタル7の活躍で乗り物が壊れ、アストラル世界に向けられていたスフィア・フィールド砲の発射台へと落下し生死不明となる。底知れない雰囲気とは裏腹にアニメ史上稀に見る呆気ない最期であった。


口癖は「Fantastic!(ファンタスティック)」


そして遊戯王ZEXALⅡでも、満を持して復活! どうやら落下した後に、バリアン世界に引きずり込まれ、ベクターの手によって再び蘇ったのだった。

そして、復活した条件として、バリアン達にナンバーズの情報を提供した。

……復活したのはいいが、なぜかハエの姿にされてしまっている。どうしてこうなった

Mr.ハートランド様ご生還でございます!!!!!!!!!!!!!


その後、第112話でベクターに呼び寄せられた後は、バリアンの力を注ぎ込まれると再び人間の姿を得る事になったのだが……

ベクターが良かれと思ってか、日曜の夕方におっさんの素っ裸を披露して復活させると言うファンタスティックなファンサービスを行ってくれた。

112話感想

しかし、ファンタスティックなハートランドは自分の腕やベクターの翼などで見せない構図をファンタスティックに行い、ファンタスティックに白タキシードに早着替えしたので某所からン熱血指導ゥ!!が来る前に事なきを得た……はずである。


その後、No.1と部下として蝉丸他2名を与えられ、遊馬からナンバーズを奪うように命令され再び人間界に現れたのだ。

尚、この際発せられた蝉丸の言葉から察するに、Dr.フェイカーに出会う前は彼は闇デュエル界の四悪人の1人として君臨していたデュエリストであった模様である。


カイトやゴーシュ、ドロワなど目下の人間には過酷な戦闘を課したりと割とやりたい放題やっている。一方Dr.フェイカーやベクターなど目上相手にはあからさまに媚びてヨイショ気味。中々露骨な人柄である。


四悪人たちが倒されてしまった後、ベクターから最後のチャンスを与えられハートランドシティへ襲来。

偽のNo.を大量にばらまき、それを媒介に人々の負の感情を吸い上げることでバリアン世界と人間世界を繋ぐエネルギーの通路を開通させた。

そして、世界そのものがバリアンズ・スフィア・フィールドと化す中カイトとのデュエルを開始。No.1の力で一方的に圧倒、フィールドによるリアルダメージも相まってカイトを戦闘不能に陥れたが、まさにそのタイミングで帰還した遊馬&アストラルが盤面を引き継ぎデュエルを続行することに(なおこの時のダメージは後にカイトの死の遠因となってしまっている)。


最大の敵を前にハートランドも他の三人同様、ナンバーズによって与えられた怪人態へと変貌、トリッキーなカードで遊馬を追い込むが、最終的にはゼアル化を許してしまい敗北。

もはや用済みとみなされたハートランドは偽のNo.4枚もろとも劫火で焼き尽くされ、跡形もなく消滅した。


「も、燃えております! 私がハーエバーニーング!? あち、あーち、も、燃えております! な、なぜ……ベクター様~!!」


なおカイトが調べたところによると、元々は窃盗の指名手配犯であり、素性を隠してフェイカーに取り入っていた模様(とはいえフェイカーは知っていて放置していた可能性が高いが)。



漫画版編集

Dr.フェイカーの側近を装っていたが、実際には病死したDr.フェイカーの研究利益を横取りしようとしていた詐欺師。

彼個人に権力や求心力はないようで、Dr.フェイカーが生きていると見せかけ、その権威によって部下たちを動かしていた。口癖はアニメ版と同様なのだが、上記のフェイカーを始めとする、病や年齢に悩む人々へ、薬の存在を餌にエグい内容の詐欺行為を働くという、かなりえげつない一面を持っている。

(物語への影響力も小さくなかったようで、服装の華やかさと内面のどす黒さは下記のハートランドラコに、爪痕の大きさはカイトのナンバーズ・ダークマターに一部反映されている。)


その生き血をすするような所業や、蜘蛛を連想とさせる相手との対戦模様などのためか、アニメ版で虫の姿にされる描写があったからか、一部の読者からはダニに例えられていたことも。


またアニメ版と違い本物のナンバーズを所持しており、作中でNo.82ハートランドラコNo.52ダイヤモンド・クラブ・キングを使用した。初代遊戯王キャラを彷彿とさせるほど迷いのない覗き見行為「マインド・X・レイ」(メガネに仕込んだX線カメラでのカードの透視)と、上記のナンバーズの使い分けで、デュエルを優位に進めようとしたが、対戦相手の八雲興司にはすべて見破られていた。


さらに、八雲は「所持者の欲望に反応して姿と力を得る」漫画版のNo.の特性と「明確な欲望を持たない」自身の性質を組み合わせ、「その場に応じて最適なNo.を白紙のカードから開眼させる」というシャイニングドロー染みた戦術を取っており、いかにピーピングしたところで無意味であった。


最後には全てのモンスターを失ったところで氷結のレディ・ジャスティスのダイレクトアタックを受け敗北、そのまま死亡した。


関連タグ編集

遊戯王ZEXAL

闇デュエル界四悪人

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