天城ハルト

てんじょうはると

天城ハルトとは、『遊戯王ZEXAL』のキャラクターである。

CV:三瓶由布子

 Dr.フェイカーの次男であり、天城カイトの愛弟。
初登場時はMr.ハートランドの指示の下、ハルトの持つ不思議な力でオボットが日がな集めてきたゴミを落とし、アストラル世界を攻撃していた。Mr.ハートランド曰く仕事だという。
アストラル世界の住人たちの悲鳴を聞きたがっており、明らかに精神を病んでいる描写があった。
その様子をMr.ハートランドやカイトは『病気』だと称していた。

Dr.フェイカーVS三勇士戦にて、バリアン世界の使者が与えた力により延命されていたことが判明。生来虚弱だったハルトを生きながらえさせるための父親の愛であった。
スフィアフィールドに囚われたアストラルを救い出すために力を使い切ったのか、兄達がバリアンの使者を追い払ったからなのかは定かではないが、無事に正気に戻ることができた。

兄の弁を借りれば、『病気』に罹る前はよく笑い、よく冗談を言う明るい子供だったという。
やや独りよがりな父親やつっけんどんな印象を受ける兄とは違い、どちらかというと人当たりが柔らかく人好きする少年である。
71話以降のハルトは以前のハルトに戻った。
『遊戯王ZEXALⅡ』のOPやEDにおいてはカイトやオービタル７とともに登場し、可愛らしい笑顔を見せてくれる。

遊馬達の見舞いを口酸っぱく言っていたところを見ると、見た目の割にはかなりのしっかり者のようだ。

好物はホットチョコレートである。