概要
『スパイダーマン』の主人公ピーター・パーカーが働いている新聞社「デイリー・ビューグル」の社長。
スパイダーマンを心の底から嫌っており、スパイダーマンが何かするたびに重箱の隅を突くように調べ上げバッシング記事を新聞に載せまくっている。
動機としては、自分には決してできないスパイダーマンの行動力への嫉妬、戦場のヒーローと持て囃された退役軍人の父親から虐待を受けたことによるヒーローの概念そのものへの不信感、さらに覆面を付けた強盗に妻を殺害された、と言った哀しい過去などから、
「本当に善人なら何故顔を隠す!顔を隠すのは、悪事をたくらんでいる証拠だ!」
と考えているからである。
ピーターに対しても上司として厳格に接するが信頼を置いており、彼が冤罪で逮捕された際には弁護士費用を負担している。
映像化作品
実写映画
- サム・ライミ版
演じた俳優はJ・K・シモンズ、吹替えは立川三貴が担当した。三部作すべてに登場。
実はスタン・リーが自らジェイムソンに名乗りを上げたが年齢なども考慮してか却下となった。
- アメイジングスパイダーマン
第2作で存在が暗示されたが登場しなかった。恐らく没となった第3作で登場予定だったと思われる。
『スパイダーマン:ファーフロムホーム』終盤に登場。世界観は共通していないが、サム・ライミ版と同じくシモンズが演者、立川が吹替えを担当している。
アニメ作品
- 90年代版スパイダーマン
原作通り、デイリービューグルの社長。
- スぺクタキュラースパイダーマン
スパイダーマンを毛嫌いしてるがライノがピーターを襲いに新聞社を襲撃した際には彼の身を守ろうとした。
- アルティメットスパイダーマン
今作では大手マスコミグループDBC(デイリー・ビューグル・コミュニケーションズ)のCEOで毎回テレビでスパイダーマンを非難している。ピーターとしての絡みはない。
- マーベルスパイダーマン
シーズン2から登場。今回は原作通り。