ミンフィリア
みんふぃりあ
新生FF14
優しげな瞳に確固たる決意を覗かせる、ヒューラン族の女性。
第七霊災の混乱が未だに残るエオルゼアの地にて、新時代の英雄を探している。
超常の力にも詳しいようだが……。
PCとは、ある人物の仲介によって出会う事となる。ミンフィリアという名前は暁の盟主としてのコードネームのようなもので、本名は「アシリア」。
普段はベスパーベイにある「砂の家」に居り、各地に散らばって活動する仲間たちを支援している。
光の戦士と同じく「超える力」の持ち主であり、特にハイデリンの星の声を聞きとる力に長けるが、戦闘能力はない(一応採掘師の資格は持っている)。
超える力が帝国に狙われる危険もあり、基本的には砂の家から動くことはない(というよりできない)。
こうした事情から光の戦士はメインクエスト中事あるごとに交通の不便な砂の家まで行かされることになる。しかもクエスト報酬にテレポなどの交通費が含まれていないため、プレイヤー達からは「電話(リンクシェル)ひとつで気軽に呼び出すくせに、交通費くれない上司」と思われていたりする可哀相な人。「もしもし…聞こえる?ミンフィリアよ」という台詞は公式でもネタにされている。
ただ、本人も流石に気にしていたのか、石の家に移行してからは交通費+αと思われる額と、別途相応の報酬(マテリガ等)も頂けるようになった為、光の戦士達からの不満もやや和らいだ。
メインクエストのネタバレ
戦勝祝賀会の騒動以降行方知れずとなっていたが、逆さの塔でついに光の戦士と再会する。
追手から逃げる最中にハイデリンの声を聞いたミンフィリアは、ヤ・シュトラが発動した「エンシェント・テレポ」に自ら巻き込まれ、エーテルの流れを通じてハイデリンのもとへたどり着く。
だが、辿り着いたときにはハイデリンは既に力の大半を失っており、光の加護を持つ者達に声を届ける事すらできない状態となっていた。
そこでミンフィリアはハイデリンと一体化し、ハイデリンの声を代弁する「光の巫女」となる事を決意。以降は星の代弁者として、光の戦士たちの前に現れることになる。
ハイデリンと一体化したことで機械的な口調となっているが、ミンフィリアとしての意識も残っているようで、暁の面々と再会した時には本来の口調で話している。
ウリエンジェの策によって、闇の戦士達の光のクリスタルの力を取り込んだことで調停者として第一世界への干渉が可能になり、「光の氾濫」をとめるべく闇の戦士たちと共に第一世界へと向かうが…
「漆黒のヴィランズ」のネタバレ
cv:市ノ瀬加那
光の巫女「ミンフィリア」
第一世界ではミンフィリアの名を持つ少女が登場する。
本来のミンフィリアは「光の氾濫」を止める際に消えてしまい、それ以降は彼女と同じ名前と姿を持つ少女が現れる度に多くの罪喰いを討伐し、命を落としては転生を繰り返していったらしい。
本編に登場する光の巫女は3人目の生まれ変わりらしく、10年ほど前にユールモア軍に保護という名目で幽閉されていたが、3年前にサンクレッドに救出された。
光の巫女は最終的にミンフィリアに意識を明け渡すか、本来の人格として生きていくかの二択を迫られることになる。それはすなわち、どちらかの消滅を意味していた。
最終的に彼女は自らの体を取り戻し、サンクレッドから「新しい名前」を授かることになり、同時に元のミンフィリアは消滅することとなった。