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プロフィール

属性
武器×2 
防具籠手
肩書冷眼下瞰(れいがんかかん)
登場時の書き文字執行 ※1では「出陣」
一人称私(わたし)
CV速水奨
樋口夢祈

概要

戦国BASARA』シリーズの第1作目からプレイヤー武将として参戦している。

戦国BASARA3』では登場しない、がものすごく似ている「天海」というキャラがいる。

戦国BASARA4』ではNPCとして復活した。

見た目は端正かつ物静かで穏やかな青年を装っており、口調も丁寧である。

しかし、その実態は快楽殺人狂であり、人を肉体的、精神的に痛めつけて殺すこと、そして自らが傷つくことにも喜びを感じるサディズムとマゾヒズムの両方を持ち合わせた異常者。殺戮を食事のように捉えており、戦場で目にした者は敵味方にかかわらず刃を向ける。

殺しは光秀にとって本能が求める快楽を得る手段でしかない為、逆に言えば憎しみで人を殺さない。

アニメ版では焼身オナニーという上級者向け過ぎる行為を行った。

まさに本能寺の変態ともいえよう

中の人の壮絶な怪演と共に必聴である。

このように、今まで描かれてきた明智光秀とは、全く違う光秀像を創り出している。

よもやとは思うが、彼を見て史実の明智光秀に変なイメージを持たないよう忠告したい。

ただ一概に狂人とされるのではなく理知的な策略家としての側面もあり、加えて美的センスだけかなりまともでもあるため、非常に複雑で捉え難い人物である。

遍歴

初作『戦国BASARA』では、基本的に織田信長に追従する形で、己の欲望を持たそうとする。

戦国BASARA2』では「本能寺の変」を起こした後、竹中半兵衛に捕縛され、稲葉山城の地下に投獄されている。

そしてストーリーの冒頭部分で、地下の牢獄から脱走して、己が本能の赴くままに行動を開始する。

戦国BASARA3』では「本能寺の変」で悲願であった信長を討ったが、その後の消息は不明である。

同作に「私は天海!誰よりも命の価値を知る者!」と豪語するよく似た謎の人物が登場した。

戦国BASARA3宴』ではその天海と彼の関係が明らかになる。

ストーリーモードに天海が登場、使用してみるとステージクリア後の名前表示が明智光秀になっている。時系列は本能寺の変直後で依存対象でもあった信長を討った事により発狂し、首級を手に徘徊するというこれまで見られなかった姿が見られるストーリーとなっている。

戦国BASARA4』では「例え狂人として忌み嫌われようとも、ありのままの自分を受け入れてくれる信長さえいればそれで良いのでは」と思い抱くようになり、彼への殺意を鎮め、忠臣としてより一層腕を振るう。一方で天海に扮して小早川軍に身を置き暗躍し、巧みに両軍を行き来する。正体を隠す気は無いようだが、バレそうになるととぼけたり、口封じしようとしたりする。「殺戮を好む狂人“光秀”」「誰からも慕われる僧侶“天海”」という相反する表裏の自分の間で揺れ動く姿が描かれている。

戦国BASARA真田幸村伝』では天目山の戦いにて信長と供に真田昌幸と対峙、元来の悪役らしい外道っぷりを披露している。前談秘話では策略家として暗躍する一面や、これまでと違った本能寺の変などが見られる。

容姿

妖しい銀髪長髪に、痩せ形の長身姿をした青年。その長い髪によって、右目は隠れがちである。

防具としては胴、垂れ、肩当、籠手などを装備しているが、上半身は、ノースリーブかつ薄着であり、下半身は袴姿とかなり軽装である。これは彼の被虐性によるもので、敢えて軽装にしてある。

またヴィジュアルバンドのような容姿から「餌歴 舞苦」(えれき まいく)なる武器も登場した。

バトルスタイル

両手に持った大きな鎌を交互に繰り出して攻撃する。

ゆったりとした動作が特徴的であり、攻撃モーションは範囲こそ広いものの攻撃後の隙が大きい。また味方に攻撃を当てることが出来る希少なPCである。(もう一人は毛利元就) 固有技も敵味方問わず対象の体に鎌を刺して体力を吸い取る技、ボタンを押し続けている限り攻撃が続き、飽きるまで足元の敵をいたぶることが出来る技、挑発的な動作でワザと敵に攻撃させて受けたダメージを相手に返すカウンター技など光秀の異常性を表したものが多い。

主な関係性

織田信長とは、最初は織田軍に所属することで、己の欲望を満たせるという理由のみで追従していた。しかし、いつしかその欲望は主君である信長に向けられるようになり、光秀の最高の望みは「信長公の苦しむ顔を見ること」に変わっていった。

それこそが本能寺の変を起こした動機であり、故にファンからは「本能寺の変態」という通り名で親しまれている。

信長に向ける感情は殺意や憧憬、敬愛、依存など、複雑な上に何よりも強い。信長の側近として「魔王の手足」「魔王代行」を名乗る場面もある。『4』では信長より「姫橘」の諢名で呼ばれることが多い。

濃姫とは、同じ美濃出身で幼馴染(または従兄)という扱いなので、本名の帰蝶と呼んでいる。

また濃姫と会話する際は、幾分かまともな人間らしい側面を覗かせ、唯一「殺したくない」と明言する。

森蘭丸の事はその生意気さや喧しさがどうにも癇に障るらしく、多大な不快感を示し「糞餓鬼」呼ばわりするほど。仲はかなり悪く、作品によっては二人の仲違いのせいで途中から本能寺の変が勃発するとんでもないステージが用意されている(そのステージでの光秀は蘭丸相手に、珍しいことにムキになっている)。

毛利元就の事は、光秀自身が「貴方も私も一皮剥けば同じ」と同類扱いしているが、これに対し元就は否定した。

小早川秀秋は彼が嫌う煩い子供なのだが天海として接してた期間が長かったためか彼にしては丸い態度が特徴的。

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