概要
『戦国BASARA』シリーズのナンバリング第3弾「戦国BASARA3」の外伝作品。2011年11月10日に発売された。ハードはwiiとPS3。
ちなみに戦国BASARAシリーズで初のCERO表示が「C」の作品である。
※今までのシリーズは「B」表示だった。
登場ステージやイベントの幾つかが、さらに追加されている。
キャッチコピーは『戦国英雄(ヒーロー)暴れ咲き!乱世の宴ここに開幕!』。
ちなみにCMが通常CM(アクション篇とドラマ篇)と東日本篇、西日本篇が作られている。
テーマは『ドラマ&パーリィ』であり、その名にふさわしく様々なお楽しみ要素がある。
登場キャラ
3のNPCのうち、何人かが操作キャラに昇格し、天下統一では歴代最多の31キャラを操作することが出来る。
操作可能武将
ストーリーモード武将
解放武将
※上記武将の各ストーリーモードをクリアしたら解禁されるキャラ。
その他操作可能武将
敵武将(NPC)
システム
基本システム+追加要素
戦極ドライブと戦刻ブーストを切り替えることが出来るようになったり、新しいミニゲームが大量に加わっている。
また、プレイヤーキャラと合戦に連れていくキャラクターを交代することが出来る「タッグモード」が追加されている。
タッグモードはある条件を満たすことで、アシストモードと切り替えるカタチで使えるようになる隠し要素。
ちなみにこの「タッグモード」はカタチを変えて4でも引き継がれている。
増えたお楽しみ要素
ゲームシステムだけじゃなく、おまけ要素も増加。
2英雄外伝や3でも登場していた熱唱びわシリーズの他に「奥州特攻目安箱」が追加された。
選べるモード
- ストーリーモード
基本的に戦国BASARA3と変わらないが、各話3章構成であり、ルート分岐が発生しない。
- 天下統一モード
「通常制覇」と「戦国ドリームチャンス」というモードがあり、通常制覇はこれまでの天下統一と同じであり、戦国ドリームチャンスでは上手くいけば資金稼ぎが出来るギャンブル要素が強いモードである。
- 自由合戦モード
好きなステージとキャラを選んでプレイできるモード。
- 決戦モード
おなじみの百人斬りモード。システムやノルマが細かく分けられ、一定の人数を倒すとイベント戦闘が発生する。
- 日本遊戯
初めて追加された要素であり、各ステージで幾つかあるミニゲーム要素が強いミッションをすべて達成するとクリアとなる。
データコンバート
英雄外伝同様、戦国BASARA3とハードが同じである場合、本体が同じ機種なら戦国BASARA3のセーブデータを引き継いでプレイ出来る。以下のものが共有出来る。
(例)wii用ソフト「戦国BASARA3」とwii用ソフト「戦国BASARA3宴」
- プレイヤーLv.
- 各キャラクターの技
- 全ての武器・防具
- 衣装 其の弐
- 成長アイテム効果
- キャラクター固有アイテム
- 称号
そのため、レベルの上限が3ではLv.99だったが、宴ではLv.200までに引き上げられた。
つまり、ゲームをスタートしていきなりLv.50のキャラでパーリィ出来たりする。
ただし、セーブデータそのものを共有出来るわけではないので、その点は注意していただきたい。
主題歌
- OPテーマ
「UTAGE」
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 浅倉大介/ 歌 - T.M.Revolution(Epic Records)
- EDテーマ
「黄昏」
作詞 - 森月キャス / 作曲 - 大西克巳 / 編曲 - 亀田誠治 / 歌 - Do As Infinity(avex trax)
舞台化
舞台戦国BASARAの一つとして、『戦国BASARA3 宴』が2013年4月下旬~5月下旬まで公演された。