濃姫(戦国BASARA)
のうひめ
初登場は戦国BASARA。
夫である信長に天下を獲らせるべく行動するキング・メーカー。
その為には、自ら手を汚すこともいとわない程信長に心酔している。
信長のことは官名である「上総介様」または「上様」と呼んでいる。
ナンバリングタイトルでは『2』の登場を最後に未登場。『3』では本能寺の変で戦死したとされる。
戦国BASARA2の濃姫エピソードのラストでは、信長との子供を身ごもったような描写があるが、真実は定かではない。
上記の通り織田信長は史実通りの夫であり、心酔していると同時に畏怖している。また、初代BASARAにおける固有EDムービーでは信長を利用しようとしているかのような描写が見られたが、2以降はそのような描写は見られない。
森蘭丸のことを実の息子のようにかわいがっており、時には叱ったり励ましたりしている。
お市との関係も悪くはなく、また明智光秀からもそれなりに気に入られていたりする。
戦時には自身を蝮の娘と称して冷徹に振舞おうとするが、なかなか非情になりきれない部分もあるという複雑な気持ちを持っている。
全体的なステータスはかなり低めで、遠距離攻撃に特化した上級者向けのキャラ。
2丁の拳銃をメインウェポンとして、ガトリングやライフル、地中潜行弾を発射するバズーカ砲といった重火器も武器として使用する。
また、通常攻撃のコンボに終わりがない為に遠距離から延々と射撃し続ける事も可能で、コンボを持続させるミッションがある場面では重宝する。
『2』以降はどこぞの悪魔ハンターよろしく溜め撃ちで銃弾の威力を上げられるようになった。
また、少なからず近距離攻撃も扱え、敵に近付かれた際は足技による攻撃で応戦できる……が、難易度が高くなるとステータスの低さから本当に敵との距離を稼ぐだけの応急手段としての使い道しかなくなっていき、決定打に繋げるのは難しい。
固有アイテムを装備すれば通常攻撃のコンボが固有技『胡蝶の目覚め』による足技に変化するが、元々の火力の低さから逆にデメリットになってしまう事も。
バサラ技では自らの周囲に上空からレーザーを照射する。
範囲はそこまで広くはない上に威力も控えめ、移動もできないなどお世辞にも使い勝手が良いとは言い難い。
そんな彼女の唯一の生命線とも言えるのは、固有技『秋津の渡り』。
発動すると一人称視点に変わり、視界が前方のみに固定されて方向転換できなくなるものの、弾丸が画面奥にまで届くようになって仰け反らせる力も強くなり、下手に通常攻撃で撃ち続けるよりも段違いに殲滅力が高まる。
上手く立ち回れば戦極ドライブなどでスーパーアーマー化してくる武将級の敵をゴリ押しで撃破する事も可能。
※イラスト一番右の人物
理事長秘書→副理事長秘書。
生徒との確執に心を痛めつつも、理事長に付き従う。
ときどき大人の色香で男子生徒を惑わせている。
『2』では信長に付いて「本能寺学園」に赴任し、その後共に「覇王学園」に赴任した。
その後信長と共に「BASARA学園」に戻ってくるが、今度は足利が新理事長に就任したため、副理事長になった信長を副理事長秘書として支える。
ジャケット部分は胸元が開いており、スカートにスリットが入った縦縞模様のスーツを着ている。
髪型は戦国と変わりないが、上部分に細いふちがあってチェーンが付いた眼鏡をかけている。
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