概要
『Fate/GrandOrder』に登場する組織人理継続保障機関フィニス・カルデアに所属する職員。コフィン担当官のスタッフ。
フランス出身で、フルネームは「ジングル・アベル・ムニエル」。
人物
時計塔の政治情勢に詳しかったりするなどどうやら魔術師世界の人間であったようだが、カルデア以前の詳しい経歴は不明。
技術畑の出身と言われる一方で、
「走って逃げては一人を斬り殺すってヤツ。ロンドンのスラム街でもよく見る光景だけどな!」
という物騒な発言がある事から、彼も時計塔がらみの騒動に巻き揉まれ、それを生き延びた経験の持ち主である可能性がある。
初登場は亜種特異点Ⅱ。レイシフトの際にアストルフォとシュヴァリエ・デオンの密航に協力して減給とボーナスカットを食らった。
コミカライズ版では同特異点に同行するサーヴァントを選定する際、彼ら2騎を熱心に推してダ・ヴィンチちゃんに引かれていた(採用はされた)。
ちなみにこの2騎は男の娘・性別不明である他、いずれも彼の母国フランスの英霊であるという共通点がある。
当初は立ち絵が存在しなかったとはいえ、Dr.ロマンやオルガマリーといったメインキャラクター以外でカルデアスタッフの名前が明らかになるのは彼が初めての例であった他、親近感のある性癖がプレイヤーたちの印象に残り、再登場を望む声も少なからずあった。
その後、節分イベントで再登場した際には、温泉の映像にサーヴァント達の姿がいつもの衣装姿になるよう特殊なフィルターが掛けられた事に咽び泣いていた。
2部序章にて立ち絵が実装され、やや小太りの金髪男性というグラフィックが明らかになる。
カルデア壊滅時には残存メンバーと共に虚数潜航艇シャドウ・ボーダーを用いての脱出に参加し、カルデアメンバーの新たな旅に同行することになった。
以降はカルデア側のメインキャラクターの1人として頻繁に登場する事となり、主人公たちをサポートしている。
コフィン担当官ということもあり、おそらく1部の頃からマシュや主人公が戦う姿を見てきていると思われる。年齢はわかっていないが、主人公やマシュには良き友人のように接している様子がストーリーで描かれている。
シャドウボーダーでの担当はドライバー(彼だけでなく複数人の持ち回り)や、計器類の観測役など。
最近では同じく中性的な英霊であるキャプテンがお気に入りの様子。
喫煙者である。また、フランス出身ということで料理に心得があるらしい。
新所長のゴルドルフに対しては当初こそ反発心を抱いていたが、生死の修羅場を共に潜り抜けるうちになんだかんだでボケとツッコミのような関係を構築するようになり、概念礼装での共演まで果たしている(関連イラスト左の絵)。
なおゴルドルフからは「ピカタ」など名前を間違えられて「ムニエルです」と訂正する流れがお約束になっているが、実はちゃんと名前を把握しており、からかっているだけであることが後のゴルドルフの独白から判明している。
関連イラスト
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Fate/GrandOrder 人理継続保障機関フィニス・カルデア